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年子育児の意外な落とし穴
最近ベビーマッサージ講師としての活動も、少しづつ始まってきましたが、
ベビーマッサージ講師の勉強をさせて貰うまで
実はいうとあまりベビーマッサージのことを知りませんでした。
(助産師学生のときに、助産院で少し触れたくらい…)
苫小牧でも、支援センターや児童センターで、ベビーマッサージ教室をしていたのは知っていました。
ですが…
ベビーマッサージは【上の子を連れていけない】というのが欠点。
赤ちゃんにマッサージをしている最中は、上の子は野放しになってしまいます。
1番手が生後4ヶ月の時に2番手を妊娠し、
1番手1歳1ヶ月の時、2番手を出産しました。
約1年の間に2人のママになった私。
2番手妊娠中は、まだまだ子育て初心者のうえ、
つわりや授乳で外に出ることもできず、
車で30分もかかる支援センターに妊婦&赤ちゃんを連れて行くというのも
正直しんどくて考えられな~~い💦
結局、子育て支援に頼るという考えになりませんでした…
(北海道は基本、”でっかいどう”です。)
どんなことでもそうなんですが…
いくら魅力的なイベントや支援があっても、
【上の子を連れていけない】というのは正直落とし穴。
上の子を連れて行けなくて、何度諦めたことか…
(託児があれば別ですが、誰にも預けたことのない上の子を、人に預け「上の子は大丈夫だろうか…?」
そんな不安でソワソワしないといけないベビーマッサージの意味はあるのか?と思います。
母親にとって、上の子も下の子も大事な我が子です。)
特に年子育児は、身動きが取れません。
上の子はチョロチョロして目も手も離せないけど、
下の子は抱っこ抱っこで、ママの肌から離せません。
おんぶ紐は必需品。
少し大きくなると、
動きがダイナミックになって興味関心が外に広がっていく上の子に対し、
よちよち歩き出す下の子。(たまにハイハイです。)
2人の目が離せなくて、公園には行けず、
どうしようかと、藁にすがる思いで、勇気を振り絞って、はじめて行った児童センター。
公園より、安全と言えば安全だけど、好きなようにそれぞれ遊びだす0歳&1歳。
息が切れるくらい、走り回ってへとへとになったのを覚えています。
それが、年子子育てに行き詰まって、はじめて頼った子育て支援でした。
ベビーマッサージや他の親子行事もしていましたが、
1歳1ヶ月しか離れていない年子を連れての参加は、正直どれもまともに参加できず、
リフレッシュしたとか、楽しかったというより、
どっと疲れ、他のママと比べ、ちゃんと参加できない…
逆に疎外感まで感じたという記憶しかありません。
「こんなことなら、自分で子ども達と遊んだ方がマシだ」
そう思い、幼稚園教諭と保育士をしていた妹に
子どもの遊びについて教えて貰い、保育についても学んで
自分で保育所の先生のように、1日を組み立てて過ごしていました。
子育て支援に頼るより、子育てをルーティン化した方かラクだと感じたからです。
この頭の転換で少しラクにはなりましたが、
この時期、正直に言うと子育てがツラかったんです…
時は過ぎさり…
今、7歳&6歳になった娘達。
「おねえちゃんはどこ~?」
「さとさんはどこ~?」
そんな感じで、2人はなにをするにも一緒。
双子のような、親友のような存在。
妹を想い、姉を想いお互いが刺激を与えあう素敵な姉妹になってくれました。
ココロの底から、年子でよかったと思っています♡
そんな…【上の子を連れていけない】という理由で
ベビーマッサージを諦めていた私でしたが、
オンラインでもベビーマッサージができることを知って
私自身がオンラインでベビーマッサージを学びました。
そして、今、オンラインでベビーマッサージレッスンをさせて頂いています。
上の子がまだ小さな年子育児をされている方はもちろんですが、
コロナの心配がある今の時代、対面では、まだまだマスクが必要な状況です。
オンラインでしたら、上の子を自宅で見ながら
なんなら一緒にマッサージに参加することもできます!
(ベビーマッサージに年齢制限はありません!)
画面越しなので、安心してマスクを外して、おしゃべりしながら、
赤ちゃんに笑顔を見せて、マッサージすることができますよ。
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それでは最後までご覧くださり、誠にありがとうございました!!
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と勧められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施・学生指導と一通りのケアを経験。
その間
赤ちゃんを取り上げた人数約90名。
お産に付き添った件数約500回。
お世話させていただいた新生児の人数約1000人。
その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?
ハッピーな子育ては、
✿良好な夫婦関係
✿妊娠中からの”マタニティマインド”作り
✿妊娠中から産後までの継続的なサポート→MY助産師
が重要であると考えた。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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