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母乳・ミルクいつやめる?
「母乳・ミルクいつやめたらいいの?」
授乳されているママ
離乳食をあげているママは
ちょっとした問題になっているのではないでしょうか?
現に私も
「離乳食後期…そこそこ食べてるけど、母乳っていつまであげればいいの?」
って思っていました。
食事で摂れるエネルギーや栄養と、母乳やミルクで摂れるエネルギーや栄養…
離乳食の食べている量は見たら分かるけど、母乳の量はどれだけ飲めているか全く分かりません。
子育てでいっぱいいっぱいの中…栄養のことを考える…正直…
「そんなことまで考えてられない…泣」
栄養成分とかカロリー計算とか
そんな細かいことまでできない私は、かなりずぼらな感じで離乳食を進め、
大体1歳前後で卒乳なり、断乳なりしてきました。
そんな私の結論ですが
【母乳・ミルクのやめ時の正解は無い】と思います。
なぜかというと、母乳・ミルクのやめ時は
赤ちゃん自身の離乳食の食べっぷりや
赤ちゃん自身の成長っぷりが影響してくるからです。
もともと離乳とは…
「成長に伴い、母乳又は育児用ミルク等の乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程」
をいい、その時に与えられる食事を離乳食と言います。
離乳するために離乳食を与えるというよりかは、
成長に伴い、母乳やミルクでまかなうことができない栄養を離乳食で補っていって、その子のペースで進めていくということなんではないかなと思います。
離乳食と言えば…
離乳食初期(5~6ヶ月)→離乳食中期(7~8ヶ月)→離乳食後期(9~11ヶ月)→離乳食完了期(12ヶ月~18ヶ月)と分けられていて、
離乳食完了期→離乳の完了!乳離れ!
みたいな印象を受けますが、実際は
離乳の完了は、母乳やミルクを飲んでいない状態を意味するものでは無いんです。
(現在は、”離乳食”→”補完食”と言い換えられてきています。)
現に、WHOでは、適切な食事を補いながら2歳以上の母乳を推進しています。
”離乳食は母乳やミルクを補うもの”って捉えたらいいんですね。
”食べっぷり”や”成長っぷり”って個人差があって測れるものでも無いと思うんです。
活動量なども影響しますし…。
大人でも、食べるのが大好きな人もいれば、小食の人もいます。
”痩せの大食い”って言われる人もいれば、省エネ体質の人もいます。
そんなワケで
母乳やミルクをやめる時期は
赤ちゃん自身の”食べっぷり”や”成長っぷり”で決まってくるから正解は無い!
母乳やミルク、離乳食…子どもの食事は頭を悩ませるワードですが
少し肩の力を抜いて、目の前の我が子を見て
「あぁ…元気にしてる♥笑ってるし、遊んでるわぁ~」
そんなことに気づけたら大丈夫なんだって思いますよ☺
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と勧められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施・学生指導と一通りのケアを経験。
その間
赤ちゃんを取り上げた人数約90名。
お産に付き添った件数約500回。
お世話させていただいた新生児の人数約1000人。
その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?
ハッピーな子育ては、
✿良好な夫婦関係
✿妊娠中からの”マタニティマインド”作り
✿妊娠中から産後までの継続的なサポート→MY助産師
が重要であると考えた。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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