実は安産だった…安産と難産の違い

◆妊娠後期

北海道に嫁ぎ

6歳・5歳・3歳・1歳の4人の子育てをしながら

オンラインでフリー助産師をしている

 

チューリップピンクハッピーマタニティ相談室チューリップピンク

助産師ときえです

 

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実は安産だった…安産と難産の違い

出産が近づくと
安産したい!
と思いますよね

安産祈願にお参りに行ったり
ストレッチやヨガ
会陰マッサージなどされる方も多いと思います

一般的には

安産は医学的介入が少なく
赤ちゃんがスムーズに骨盤をくぐり
産道を通って産まれてくること


逆に
難産は
お産に時間がかかったり
医療のサポートが必要な場合を言う

そうです

でもこれにはちゃんとした定義はありません

安産だったか、難産だったかは
ママの主観に左右されます

私の4回のお産は…というと

第1子は予定日を1週間過ぎても
前駆陣痛すらなく予定日超過の誘発分娩で
陣痛促進剤の内服・点滴・メトロイリーゼ(子宮を広げる風船)
医療介入のフルコースでした


しかも入院した当日は
ほとんど陣痛らしきものは無く
産まれたのが次の日の夕方でした

同居の義母は
お産に時間がかかっていることや
私がいろいろな処置をされていることで
「難産で苦しんでるんじゃないかと思って、気が気じゃなかったんだよ~💦」
とめちゃくちゃ心配してくださっていました

当の私はというと…

入院した当日は
「初産で前駆陣痛すら来てないんだから、ココから3~4日かかるな~」
なんて思っていたら
その日の夜には痛みが強まり
朝方には本格的な陣痛になっていて子宮口もいい感じにフワフワに♡


2日目の朝には
「今日が本番!さあ頑張るぞ~」
と前向きな気持ちに
促進剤の点滴やメトロイリーゼなどの処置のおかげで
お産が超スムーズに進み

しかも究極に痛いはずの出産直前には
全く痛みが無い状態に✨

産まれた瞬間は
達成感とスッキリ感で最高の出産体験でした

義母が感じたように
傍から見たら難産だったというお産も
私からしたら4回の出産の中で1番安産でした

たまに今でも
義母とお産トークで盛り上がるんですが
「1人目の時は本当に心配したんだよ💦」
と未だに難産だったと思われています💦
(本当に心配してくださって、ありがたいことなんですが…)

そういわれると
自分の中では
達成感とスッキリ感で最高の出産体験✨
という貴重な出産体験が
なんだか少しかすんでしまうような気がします…

現役助産師の時
帝王切開も何度も立ち会わせていただきました

手術室で赤ちゃんが産まれた瞬間
多くのママが涙を流して
赤ちゃんの誕生をかみしめて喜んでおられました


(誕生の瞬間、痛みが無く喜びに浸れるのは
帝王切開の良いところだと私は思います)

安産・難産という表現は個人的には
あまり好きではありません

大切なお産の経験を
安産・難産と簡単に一言にまとめて区別してしまう

どんなお産にも
ママとその赤ちゃん・家族の一生のドラマがあります

どんな経験も
その子との大切な思い出として大切にしていきたいものです

今、6歳と5歳の娘達は
自分の”生”について興味しんしん♡

大きくなった子ども達に
自分がお腹の中にいた時のこと
産まれてきた時のこと

たくさんお話ししています

「お母さん痛いの1人で頑張ったんだね」

なんて言われたら

「そんなことないよ!
1人じゃないもん○○さんだってお母さんと一緒に頑張ったんだよ」


と伝えるとまだ分からないのか

キョトン

としているんですが

お産を頑張ったことを
我が子に賞賛されると

親になってよかったな…

としみじみと感じます☺

このような方はお力になれると思います

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と勧められる。

看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。

主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。

その間
赤ちゃんを取り上げた人数約90名。
お産に付き添った件数約500回。
お世話させていただいた新生児の人数約1000人。
その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。

コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。

”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。

もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?

ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから♪

そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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