新生児の特徴②黄色い

◆新生児

北海道に嫁ぎ

6歳・5歳・3歳・1歳の4人の子育てをしながら

オンラインでフリー助産師をしている

 

チューリップピンクハッピーマタニティ相談室チューリップピンク

助産師ときえです

 

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新生児の特徴②黄色い

黄疸って聞いたことありますか?

肝臓の病気などで白目の部分や身体の皮膚が
黄色くなる症状なんですが…

これが…

産まれたばかりの赤ちゃんにも生理的に起こってくるんです!

黄疸…身体が黄色い…となれば
「うちの子は重大な病気なんじゃないか💦」
と焦ってしまいそうですが…
(主人は完全にそう思っていました)

産まれたばかりの赤ちゃんが黄色くなる理由は3つあります
①黄疸の原因であるビリルビンがたくさん産生
②肝臓が未熟でビリルビンが処理できない
③腸で再吸収されやすい

という理由です

どんな赤ちゃんも
生後3日目くらいになると
なんとなーく黄色っぽくなって
生後5~7日目くらいにピークになり
白目や顔・お腹あたりがはっきり黄色くなります


その後は自然に治まってくることがほとんどですが
黄疸の値が高いと脳に影響を及ぼす危険があります
その場合は光を当てて治療をする光線療法などを行っていきます

産院では毎日黄疸の値を測っているので安心して貰って
大丈夫ですよ♪

(現在は管理がしっかりされているので、ほとんど脳症にまでは至りません)

生後5~7日目がピークなので
退院後もしばらく黄色い…

ママも不安になってしまいそうですが

黄疸が強く出ている子は
・なんとなく元気が無く、ダラーンとしている
・母乳やミルクの量が減る
・寝ていることが多い
・手足の先まで黄色い

などの症状がみられます

産科退院時に黄疸が高めと言われたら
頭の隅に置いておくといいかと思います

私の娘も
黄疸で小児科に入院し、光線療法を行いました

おむつ一枚にされ、保育器の中で
光を浴びる…

少しかわいそうに見えますが
(母親としては胸が痛い…マタニティブルーと重なって涙がポロポロ…)

光線療法を行えば
症状が落ち着いてくることがほとんど


ママはしっかり母乳やミルクを飲ませてあげて、
便が出ていない場合は綿棒浣腸などで便を出して、
ビリルビンの排泄を促してあげて下さいね♡


それでは
今回も最後までお読み下さり
誠にありがとうございました!!

このような方はお力になれると思います

 ▼   ▼

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と勧められる。

看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。

主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。

その間
赤ちゃんを取り上げた人数約90名。
お産に付き添った件数約500回。
お世話させていただいた新生児の人数約1000人。
その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。

コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。

”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。

もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?

ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから♪

そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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