子育てはノウハウじゃない
保育園看護師を初めて３ヶ月が経ちました。
結婚して北海道に嫁いでから
専業主婦をしていたので
７年ぶりの社会復帰✨
しかも、保育園です。
子育てはしてきたけど、保育(福祉)の職場は初めてで
正直、看護師というより
近所のおばちゃんです💦
ですが、かなり楽しく仕事をさせて頂いていますっ♪
支えて下さる周りの方々に感謝♡
子どもと離れて、自分1人で長時間外に出るのって、
実は7年間全く無かったので、
仕事とはえ、1人の時間を楽しめて
リフレッシュにもなっています。
妊娠中からできる子育て支援がしたい！と思っていた私は
保育園でたくさんのお子さんと関わることができて
とても勉強になります。
そんな私が最近思うのは…
それは子育てはノウハウじゃない！！
※ノウハウ…専門的な知識や技術
なんだか最近、
子育てにまで根拠(エビデンス)を求められている気がしてならないのです。
もちろん、生命に関わるようなことは
(例えば、はちみつは１歳になってからとか…)
必要な時もありますが
子育ての”正しい”を求めるのは違うかな？？って思います。
”正しい”なんてないんだから…
ママが笑って、パパも笑って
おじいちゃんおばあちゃんもニコニコで
みんな心底仲良くしていればいいんですよ。
そんな中で育った子は
両親想いの優しい子に育ちます。
両親想いの優しい子が、
非行に走ったり、犯罪に手を染めるようなことになるのは考えにくいですよね☺
いくら母乳を飲んで、バランスの摂れた食事を摂って
夜泣きも無くて、よく寝てくれる傍からみたらとってもイイ子でも、
両親がいつも喧嘩して、おじいちゃんおばあちゃんが険悪ムード…
それでは安心して生活してられないですよね。
身近にいる大切な大人が喧嘩をしているっていうのは、
子どもにとっては生命が脅かされる程の恐怖体験なんです…
両親がいなければ、生きていけませんからね。
子育てしてたら、ノウハウでなんとかしたくなる時もあります。
誰かにすがりたい時も
イライラして怒鳴っちゃう時もあります。
でもノウハウだけじゃないんですよ。
家族が温かく、穏やかである方がもっともっと大事。
それをココロに留めて頂けたらありがたいです。
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない？」と勧められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施・学生指導と一通りのケアを経験。
その間
赤ちゃんを取り上げた人数約90名。
お産に付き添った件数約500回。
お世話させていただいた新生児の人数約1000人。
その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか？
ハッピーな子育ては、
✿良好な夫婦関係
✿妊娠中からの”マタニティマインド”作り
✿妊娠中から産後までの継続的なサポート→ＭＹ助産師
が重要であると考えた。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅ＳＴＹＬＥ。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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