北海道へ嫁ぎ
4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室 助産師 ときえ です
母乳育児は〇〇のため!助産師ママが勧める本当の理由
妊娠して
出産したら
特別な理由が無ければ
母乳育児を希望される方が多いのでは
ないかと思います
どこの産院でも
ママに聞くまでも無いという感じで
産後すぐから
母乳育児が勧められています
WHO(世界保健機構)は
理想的な成長、発達、健康を促すために生後6カ月まで母乳のみの育児を行い
その後は適切な食事を補いながら2歳かそれ以上まで母乳を続けることを推奨しています
ミルクを否定する訳ではありませんが
やはり私も母乳育児を推奨しています
実際、4人の子ども達は完全母乳で育てました
(第4子はまだ現在も母乳で育てています)
今回は、母乳育児の一般的なメリットをお伝えして
後半に、私が母乳育児を全力でオススメする本当の理由
についてもお話していこうと思います
なぜ母乳がいいのかと言いますと
【母乳のメリット】
赤ちゃんのメリット
①赤ちゃんに必要な栄養成分が含まれている
→赤ちゃんに必要な脂肪・たんぱく質・乳糖・ビタミンやミネラルなどがバランスよく入っていて赤ちゃんの成長に合わせて成分が変化していきます
②消化・吸収がよい
→ミルクより消化の良いたんぱく質が含まれていて、赤ちゃんのお腹に優しいです
③善玉菌(ビフィズス菌)が多くなる
→母乳に含まれるオリゴ糖は善玉菌(ビフィズス菌)を元気にさせます
④免疫物質が多く含まれている
→母乳の中には、白血球やリンパ球が含まれており、特に免疫グロブリンIgAは母乳に多く含まれており、赤ちゃんの腸内で細菌やウイルスの感染予防に役立っています
⑤乳幼児突然死症候群の確率が低くなる
→ミルクで育てられた子は母乳で育てられた子の4倍多いということも言われています
⑥小児糖尿病・小児がん・中耳炎の危険が少なくなるなど
→病気はいろいろな因子が原因なので、必ず母乳のおかげ!とは言い切れないそうですですが、母乳が免疫に影響する腸内環境を良くすることは明確なので、そこを評価しているメリットだと考えます
ママのメリット
①子宮の回復がよい
→母乳を出すときに出るオキシトシンというホルモンが、産後の子宮の収縮を促します 産後早期には産後出血予防にも!
②産後のダイエットにもなる
→1日500~700カロリー消費するという説も・・実際私もごはん3杯食べて、おやつも食べてますが、産後より痩せました(笑)
③子どもとの触れ合いの機会が多くなる
→忙しい日常であっても、授乳の時は切り替えて、赤ちゃんとしっかり向き合い関わる時間を取れます(強制的にですが(笑))
私は、この時間が赤ちゃんの心の安定に繋がっているのだと思います
④ラク
→母乳育児が軌道に乗れば、服をペロっとめくるだけで、新鮮で安全で温かな母乳を赤ちゃんに与えることができます
ミルクは、まずミルクを購入して→作って→冷まして→飲ませて→洗って→消毒して・・・と手間がかかります
⑤経済的
→産まれてしばらくは40㏄/回×8回とかしか飲まない赤ちゃんも、産後1ヶ月もしたら100㏄/回×8回と1回量が増えていきます
ミルク缶も1缶2000円としますし、赤ちゃんが大きくなるにつれてミルク代が家計の負担に・・・
⑥授乳中は避妊率が高い
→産後すぐに妊娠される方もいらっしゃいます100%ではありません
⑦月経のない期間が長い
→比較的月経が来るのが遅い傾向というだけです。私は完全母乳でも、毎回産後4ヶ月頃月経がきます
⑧閉経前の乳がん、卵巣がん、子宮体がんのリスクが低下する
⑨骨粗しょう症を予防する
⑩妊娠糖尿病から糖尿病に移行するリスクを減少させるなど
→病気に関しては、リスクを低下させるというだけで、母乳育児以外の因子も絡んでいます。実際、病気にかかるかかからないかは、閉経後もしくはおばあちゃんにならないと分からないと思います
長くなってしまいましたが
私が母乳育児を勧める理由
それは・・・
メリットが多いから
そんなの分かってる!!
って思われるかと思いますが
こうやって見てみると
あることに気が付きませんか?
そう!
ママ側のメリットの方が多い!!
そうなんです!!
赤ちゃんがどうこうより
実は母乳育児はママ側のメリットが多いんです!!
私はママのために
自分のために
母乳育児をしてほしいと思っています
実際、私も完全母乳で4人の子どもを育ててきました
(現在も生後7ヶ月の第4子を完全母乳で育てています)
母乳でなかったら
4人も育てられなかった・・・
本気でそう思います
ですからこれから出産される方には
是非母乳育児をオススメしたい
ミルクが悪いとは言いません
だって
ママのための母乳育児なのに
ママがツラい母乳育児になるなら
ミルクの方が断然いいと思うから・・・
今回は
母乳育児は〇〇のため!助産師ママが勧める本当の理由として
【母乳育児のメリット】をお伝えしました
【母乳のデメリット】といわれていることもありますので
それについて熱く語った記事はこちらから↓
このような方はお力になれると思います
▼ ▼
これから結婚・妊娠を考えている方
結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方
現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方
妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方
母乳育児に関して、相談する人がいない方
出産が近づき出産への不安がある方
産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方
乳幼児の育児で分からないことがある方
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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