母乳育児について妊娠中から知っておくべき理由

◆母乳育児

北海道に嫁ぎ

6歳・5歳・3歳・0歳の4人の子育てをしながら

オンラインでフリー助産師をしている

 

チューリップピンクハッピーマタニティ相談室チューリップピンク

助産師ときえです

 

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母乳育児について妊娠中から知っておくべき理由


なぜ妊娠中から母乳育児について知っておくべきなの?

「出産してから産後に、助産師さんに教えて貰えばいいんじゃないの?」

そう思われる方がほとんどではないでしょうか?

私もその一人でした
(私の場合は助産師目線で、産後に授乳のやり方を伝えていけば大丈夫!という感じでした)

ですが
産後入院期間は長くても1週間
短い方はたった4日間程しかありません

一般的に母乳が分泌されだすのが産後3日目からと言われています

なので
ほとんどの場合
出産後、産科入院中に

・母乳育児のやり方をマスターして
・母乳の分泌が十分に増えて
・母乳育児が軌道に乗って
・ミルクを足すことなく
・母乳育児に自信を持って


産科を退院できる方って
意外に少ないんです

退院時には
多くの方が母乳を吸わせた後
ミルクを足していかなければならない・・・

病院助産師時代も多くの方が
ミルクを足して退院されていました
そういった方は

いつまでミルクを足せばいいのか
ミルクの量は減らすのか?増やすのか?
ミルクを減らして体重は減らないのか?

など・・・

多くの不安を抱えておられました

そういった不安が強い方や
希望のある方に対して
産科退院後1週間以内に日程を調整して
母乳育児のフォローをしていました
(実際は、出産を担当させていただいた方のほとんどの方が、
退院後のフォローを希望されていました)


入院中の約5日間の間に
母乳育児を軌道にのせ
産科退院後、自信を持って母乳育児ができるママ
はかなり少ない印象です

あるデータによると
妊娠中母乳育児を希望される方は
全体の約93%になると言われています

妊娠中はほとんどのママが
母乳育児を希望している・・・

私が産科で勤務していた時も
妊娠中からミルクで育てたいというママは
ほとんどおらず

病気や特別な理由が無い限り
ほぼ100%の方が母乳育児を希望されていました


ですがその後

生後1ヶ月の赤ちゃんの
完全母乳(母乳のみで育児)
の割合は約50%程と言われているんです


確かに母乳を少しでもあげれていれば
完全母乳だろうが
ミルクと混合だろうが
赤ちゃんにとってはそんなに大差は無いのだと思います

ですが
私が以前からお伝えしているように
”ママのための母乳育児”であれば
完全母乳である方が絶対にイイ!!

(というか、直接赤ちゃんに吸ってもらう完全母乳でなければ意味が無い!!)

なぜ母乳で育児を希望されている方がの約半分しか
完全母乳で育児ができないのか?


それは
・赤ちゃんが小さく産まれて直接母乳ができなかったり
・乳頭の形と赤ちゃんの口のバランスが合わず、上手く哺乳ができなかったり
様々な要因があると思います

ですから一概にコレが原因とは言い切れないのですが
【正しい授乳の仕方を知らない】

このことが原因で
完全母乳で育児できるのに
そのチャンスを逃してしまっている方が多いのではないか?

と思うのです

正しい授乳方法は
産後、出産した産院の助産師さんに指導を受けます
それは助産師の仕事です

ですが
助産師さんは、慢性的な看護職の不足や
日々の業務の多忙さで
産後のママ達へのサポートが手薄になっていることが十分に考えられます

私が出産した病院もそうでした・・・

赤ちゃんが夜間泣いて
なかなか寝てくれないとなったら

「ママがしんどかったら、ミルク足そうか?」

と親切にミルクを勧めて下さいます

(実際私も病院助産師時代、昼夜問わず赤ちゃんが泣き続け、見るに見かねる方はミルクを勧めていました)

ですが
母乳育児は産後3日までが勝負なんです!!
産後すぐから正しい方法でひたすらに吸わせること
母乳分泌の増加に繋がり、スムーズな母乳育児のスタートが切れるんです

ミルクを足すことが悪いこととは言いません
ミルクを足す必要があることも場合によってはあります

ですが
産後早期から理由もなくミルクを足してしまうことは
母乳育児をしていく上で弊害となってしまうこともあります


授乳指導をする時間が無い
助産師さんを責めている訳ではなく

ママが産後すぐから
赤ちゃんに何度も何度も吸わせることが
母乳育児を行っていく上で必要不可欠
という正しい認識
を持っていれば

ミルクを足さなくても
頑張れるということ
正しい知識と正しい方法を
産後すぐから実践できれば
母乳育児がスムーズに切れる可能性が高くなる
ということが言いたいんです


子育てをするのは
助産師さんではありません
ママです


母乳育児は出産後
助産師さんに聞けばいいや
教えて貰えばいいや

それでは遅いと私は思います

助産師さんは病院の中でいつも忙しそうに働いています・・・
産婦人科の廃院が増え
お産が1つの病院に集中し
助産師を含め看護職の慢性的な不足
・・・

忙しそうに一生懸命働いている助産師さんを見ると

ナースコールを押したくても
なかなか押せない
聞きたくても聞けない


すべてのママがそうとは言いませんが
そういったママは多いと思います
・・・

助産師さんも
本当は産後のママ達に
みっちり授乳について教えたくても
勤務時間内ではそんな時間はほとんど取れません

産後とはいえ健康で元気なママや赤ちゃんは
後回しになってしまい
重症妊婦や出産前の産婦さんに手が取られてしまうから・・・


現役時代は
そのもどかしさがずっとありました

産後のママ達は助産師を頼ってくれている

でも勤務時間内にそんな時間は無い・・・

助産師時代勤めていた産院では
私を含め他の助産師も

自分の勤務時間が終わった後
勤務時間外にママの授乳指導をしていました・・・


今の病院にはそうするしか手が無い
そう思います

母乳育児は産後3日までが勝負!!

産後すぐから
正しい授乳方法でひたすらに吸わせることが
母乳分泌の増加に繋がり、スムーズな母乳育児のスタートが切れる

ママがその認識を持っていれば
ミルクを足さなくても頑張れるママは多いのではないでしょうか?

では、正しい母乳育児の知識と正しい授乳方法を
産後すぐから実践するためには
どうすればいいか?

それは・・・

妊娠中から
正しい母乳育児の知識と
正しい授乳方法
を知っておくこと


それに尽きるのだと思います!!

母乳のこと
授乳のこと
赤ちゃんのこと
子育てのこと
・・・

赤ちゃんがまだ産まれていないプレママさん達に
どのように伝えたら
分かりやすく伝わるのか
・・・
私は最近そのことで頭がいっぱいです(笑)
最近母乳育児のYouTubeも溜まってきたのでご欄いただけたら幸いです(^▽^)

私が産後病院で出会った
ママ達の涙が忘れられません・・・


この記事を書いている
今も
思い出すと涙が出てきます・・・

入院中はまだいいんです
助産師さんが助けてくれるから・・・

退院したら誰も助けてくれません
自分ひとりでなんとかしないといけないんです

妊娠中~産後に困らないように「知っておくといいよ~」という内容の
YouTubeを撮っています
ご参考にしていただけたら幸いです♡


今回は
母乳育児について妊娠中から知っておくべき理由
お話させていただきました

このような方はお力になれると思います

 ▼   ▼

リボンこれから結婚・妊娠を考えている方

リボン病院の妊婦健診では相談できないことがある方

リボンちょっとしたことを気軽に相談できる人がいない方

リボン里帰り出産できない方

リボン自粛生活で不安とストレスが大きい方

リボン妊娠中の身体の変化や心の変化についていけない方

リボンワンオペ育児が不安な方

リボン出産が怖い方

リボン産後の子育てが不安な方

リボン本当にママになれるか不安な方

リボン妊娠中の育児品や出産用品は、なにを用意すれば良いか分からない方

リボン母乳育児に関して、相談する人がいない方

リボン産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方

リボン乳幼児の育児で分からないことがある方

 

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と勧められる。

看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。

主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。

その間
赤ちゃんを取り上げた人数約90名。
お産に付き添った件数約500回。
お世話させていただいた新生児の人数約1000人。
その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。

コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。

”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。

もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?

ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから♪

そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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