北海道へ嫁ぎ
4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室 助産師 ときえ です
本当に要るものはどれ?【ママの入院準備編】
妊娠中期に入ると
どこの産院でも
両親学級や母親学級が始まりますが
今はコロナの関係でほとんどが中止しているところが
多いのではないかと思います
(私が5月に出産した病院も両親学級を中止しています)
特に初めてのママさんは
不安だらけ
分からないことだらけ
だと思います
育児書やネットで調べても
いろいろなものがたくさんありすぎて
本当に必要な物って分からないですよね
私は4回も妊娠出産したのに
1回も使わなかったものもありました・・・ 涙
今回は
【ママの入院準備編】
助産師の私が
4回の出産を通して
本当に必要だと考えたもの
をピックアップしていきます
産院によって
準備するものが若干変わってくるかと思いますので
そこは産院のパンフレットを確認したり
外来の助産師さんに聞いてみたりしてくださいね!
【ママの入院準備編】
―本当に必要な物―
□産褥ショーツ 3枚
→お産の時や入院中に診察するときに腰を上げてショーツを脱がなくても
診察ができるので便利
入院中くらいしか使わないです。
出産の時には出血や羊水でグチョグチョになるので
毎回1枚はその場で捨ててしまっています・・・
□マタニティショーツ 4枚
→産後すぐはお腹は引っ込みません(笑)
しかも、産後は最強に骨盤が開いた状態なので、いつものショーツは入りません(私だけ?) 汗
お腹を冷やさないためにも妊娠中から使っていたマタニティショーツをはいて
お腹までしっかりサポートします
□お産用パット 大3~5枚 中(生理用ナプキン夜用)20枚 普通の日用生理用ナプキン 30~40枚
→お産用パットは、かなり大きく生理用ナプキンでは代用がききません
破水した際や出産前後に使用しますので3~5枚はあると安心です
あとは夜用の生理用ナプキンが20枚、普通の日用生理用ナプキンが30~40枚あれば
あえて小さいサイズのお産用ナプキンを用意する必要はありません
□マタニティブラジャー(授乳ブラジャー) 4枚
→ワイヤレスの物をおすすめします
産後2~4日が最強に乳房が張って、一番大きくなります
締め付けは乳腺の発達を妨げますし、血流が悪くなると肩こりにも繋がります。
2カップくらい大きなものを用意するといいです
□骨盤ベルト
→産後すぐから使うことをオススメします
私は腰が弱い方で、産後すぐ~1年くらいは腰痛との闘いでした
産後の骨盤ベルトは、出血予防にも繋がりますし、産後のエクササイズにも繋がります
産後2ヶ月で骨盤が安定すると言われていますので、産後2ヶ月くらいまでは使用するとよいかと思います
(私は、産後1ヶ月過ぎた頃に骨盤がキュっと締まりました。腰が弱い方はオススメです)
□退院時の洋服
→妊娠前の服はまだ着れません
少し余裕のある服を選んでください
退院時は何かとバタバタしますので、授乳服だと赤ちゃんに授乳しやすいですが必須ではないかと思います
いつでもどこでも授乳できる授乳ケープなどもあります
(私は授乳ケープとおむつだけを持って外出しています)
(↑授乳ケープがあればいつでも授乳できて便利)
□母乳パット 2日分
→入院期間にもよりますが産後3日までは母乳はほとんど出ません
たくさんは要らないですが、持っておくと安心です
布製の母乳パットも売っています
産後は、ほとんど外出しないかと思います、フェイスタオルをブラに挟んでいたこともありました
(使い捨て母乳パットは意外に高価です)
(私はドバドバ出る方ではないので、布製の母乳パットやガーゼで十分でした)
□授乳クッション、円座クッション
→荷物になりますが、授乳クッションは絶対あった方がいいです
これは母乳育児をするには最初のポジショニングが大事だからです
円座クッションは傷があれば大活躍です。今はコロナで気軽に面会できませんので
あらかじめ持って行っておくと安心です
□コップ、箸、スプーン
→出産前にも使います。すぐ出せるようにしておきます
□ソックス 3足
→何度か忘れて入院してしまったことがありますが、これは結構大事です
産後冷やさないようにするためにも持っていきます
私は産後、足汗が酷くて重宝しました
□洗面具、シャンプー等
→産後だけでなく、出産前にシャワーに入ることもあります
□バスタオル
→退院時の赤ちゃんのおくるみにも使えます
なにかあったときのために1枚あると安心です
□フェイスタオル 3枚
→シャワーの時に身体を拭いたり、洗面に使います
出血で汚れたりしますので、変えがあると便利です
□スリッパやシューズ
→産院によって違いますが、歩きやすいものがいいです
産後は赤ちゃんを抱っこしたまま歩いたりもします
産後に貧血や筋肉痛や疲労でふらついたりもします
□時計
→秒針がついているものをオススメします
陣痛が計りやすく見やすいです
・ペットボトルとストロー付のキャップ
→出産前にも寝ながら水分補給がしやすいです
100均一で売ってます
□ちょっとしたお菓子
→食事が摂れない時に食べるとエネルギーになります
□テッシュ
□母子手帳や保険証、お財布、免許証など
□スマホ、充電器
□妊娠中から飲んでいる薬
―本当に必要ではない物―
・授乳服
→1枚か2枚くらい外出用にあると便利ですが、あまりオシャレなデザインも無く
結局外出時は授乳ケープを使うので、あまりたくさんは要りませんでした
特に夏はTシャツとかで大丈夫です
冬はまくし上げるとお腹や背中が寒くて冷えるので、授乳服だと冷え予防になっていいかと思います
その時に必要であれば買い足すくらいでいいと思います
・リフォーム用のサポーター
→産後すぐは必要が無いと思います
産後お腹は出ていますが、それは子宮がまだ大きいからです
お腹を締め付けて血流を悪くすると産後の回復を妨げますので
使用しない方がいいです
産後1ヶ月くらいからでしたら、子宮も元に戻っていますし、使用してもいいかと思います
・清浄綿
→産後の傷や母乳のケアに使うと言われていますが
産院で特に用意する必要がある、と言われていなければ要りません
私は使ったことはありませんが問題ありません
産後の傷は拭くより、ナプキンをこまめに交換することをオススメします
・マタニティパジャマ
→産前産後に使う授乳ができるパジャマですが要りません
入院中は病院で病衣を借りれるのでしたら、それをオススメします
そうでなくても、ゆったりして授乳がしやすい服でしたら、なんでもよいかと思います
産院によっては
お産セットを用意してくれている病院もあります
病院によって考え方は様々ですし、用意してあるものも
若干違います
今回の記事は参考程度にしていただいたらよいかと思います
ちなみに
私は産褥ショーツを含め
消耗品以外
すべておさがりで済ませました (笑)
しかも4回出産して買い足したものは
ほとんどありません
必要な物ってホントわずかです
必要に応じてその時に買い足す感じが
一番いいです
今は
アマゾンや楽天などで自宅にいてもいつでも買えます
おむつを買い足すついでに、西松屋でも買い足せます
子育てをしていたら
物・物・物・服・服・服
だらけになってしまいます
必要な物だけを厳選して
そろえていきましょう!
このような方はお力になれると思います
▼ ▼
これから結婚・妊娠を考えている方
結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方
現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方
妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方
母乳育児に関して、相談する人がいない方
出産が近づき出産への不安がある方
産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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