北海道に嫁ぎ
5歳・4歳・2歳・0歳の4人の子育てをしながら
オンラインでフリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室
助産師ときえです
妊娠中のママに寄り添い
産後のママをサポートし
子育てママを応援する助産師ママ
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産後の生理が重いワケ
先日産後5回目の生理がありました
4児とも完全母乳で育てているんですが
毎回、産後3ヶ月~4ヶ月には生理が再開します
第4子を出産した後も産後4ヶ月には
生理は再開したんですが
産後の生理って
一言でいうと
重いんですよね…( ;∀;)
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/346364_s.jpg)
現役助産師時代
先輩助産師さんから
産後は子宮が大きくなっているから
生理の出血量が多い
ということを聞いていました
確かに
そうなんです
もともと妊娠する前は
生理痛もほとんど無く
生理2日目でも夜用ナプキンを使うことも無いくらい
出血も少なめの体質でした
ですが
産後は夜用ナプキンは必須ですし
なんなら日中も夜用ナプキンが必要なくらい
の出血量になってしまいました
生理痛もその月によって違って
腰痛の時もあれば
頭痛の時もありますし
眠気がすごい時もあったり
その月によりさまざま…
毎月今月はどんな不調かと
身構えるくらい
ツラい症状が出るようになってしまったんです
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/4094374_s.jpg)
妊娠中は
女性ホルモンが胎盤から分泌されます
妊娠中はどんどん女性ホルモンは増えていくのですが
出産を機に
胎盤が剥がれ
それと同時に
女性ホルモンは一気にほとんど無い状態にまでなります
今まで妊娠を維持し
赤ちゃんを守ってきた胎盤
その胎盤は
赤ちゃんがママの身体から
排出されることによって
一気にお役目ごめんとなるんです
もちろん女性ホルモンは卵巣から分泌されるので
産後数か月したら
非妊時の状態までちゃんと回復するんですが…
私のように母乳育児をされている方は
母乳育児を止めてから1ヶ月~3ヶ月
母乳育児をされていない方は
約産後3ヶ月でホルモンのバランスは回復します
ですが
ホルモンはストレスや睡眠にも影響されるので
一概には言えません
○ストレスで生理が止まった
○ストレスで母乳が止まった
なんてこと聞いたことありませんか?
ホルモンはほんの少しの変化でも
身体に影響を及ぼします
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/4032483_s.jpg)
妊娠出産で女性ホルモンに翻弄される
女性なんですが
閉経すると
女性ホルモンが徐々に無くなっていきます
更年期障害というと
まだまだ先でしょ?
と思われるかもしれません
でも
産後もプチ更年期のような状態
私も含め女性は
初潮を経験してから
毎月くる生理周期の女性ホルモンの変化
妊娠・出産での劇的な女性ホルモンの変化
そして更年期には女性ホルモンの急激な低下から
様々な不調をきたす
私達女性は
ホルモンの影響を受け続ける一生を送ります
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/1025466_s.jpg)
独身時代の若い頃は
毎月の生理も最初は面倒だな…
と思ったり
妊娠出産で命懸をかけて痛い思いをするなんて…なんで女性だけなんだ?
男性がすればいい
更年期なんてほとんどない男性が
うらやましくて
男に産まれたかったな…
なんて思っていたこともありました
でも今は違います
出産を経験する度
出産の達成感が忘れられず
産んだ数日後には
また産みたいって思ったり…
授乳で赤ちゃんがいとおしそうに
おっぱいをもみもみしながら
おっぱいを吸っている姿を見ると
女性に生まれてよかったなぁ♡
と思うようになりました
だって何人子どもができようと
主人には一生体験できない
ことなんですから♪
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/3388637_s.jpg)
女性ホルモンに翻弄される一生
でも
女性ホルモンのおかげで
妊娠し
出産し
授乳をし
お腹の中で命をはぐくみ
命を懸けて産み
育てることができる
…
それは女性にしかできない特権だと思います
妊娠・出産・子育て
は決してラクではありません
でも女性だからこそ
乗り越えられる
神様が与えた女性の能力なんだと思います
産後の生理は毎回大変ですが
それも産み育てるために必要なこと
女性にしかない特権♡
だと思い
閉経するまで
感謝して
毎月の生理を乗り越えていこうと思います
このような方はお力になれると思います
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これから結婚・妊娠を考えている方
結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方
現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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