妊娠中”動かない”弊害

 

妊娠中”動かない”弊害

８歳・７歳・５歳・３歳の4人の子育てをしながら、北海道苫小牧市で産前産後専門整体院を開いている助産師ときえです

妊娠初期の段階から
腰痛や背中の痛み、股関節痛などに悩まされていました。

当時の私は、
「お腹が大きくなってからなら、腰痛になるのも分かるけど、初期から腰痛ってなんで？」
と思っていました。



妊娠中から骨盤ベルトが手放せなかったのは言うまでもありません💦

第一子の時は、つわりが一番辛くて

慣れない北海道
慣れない義両親との同居
はじめての妊娠・・・

トリプルパンチでストレスMax

体重も４㎏減って
食事を作ること以外はほぼ寝たきりでした。

そんなつわりの中、
腰痛もかなりあったんです。

今思えば、心も身体も緊張し
凝った筋肉は、骨盤の位置に影響を与え
腰の痛みに繋がっていたのではないかと考えます。

一見すると妊娠中は、横になってゆったりと過ごすのがよさそうですが…

実は…妊娠中”動かない”というのも
弊害になりえます。

筋肉はゴムのように
柔軟に伸び縮みすることで
栄養や酸素をもらい、正常な働きをします。

そして筋肉は骨と骨を繋ぎ、関節の動きをスムーズにします。
身体が上手く働いているということは
筋肉が上手く伸び縮みしているということ。

現代の妊婦さんは
”身体を動かす”ということを意識的に行う必要があります。

いうまでも無く車社会ですよね。
特にこれからは、北海道は雪の季節。

なおのこと外に出ることが阻まれます。ですが、
少し意識をするだけでも違いますよ。

〇家の中で意識的に階段を使う。

〇隙間時間に下半身のストレッチをする。

〇湯舟に浸かる。

〇姿勢を正す。

こういった日常に取り入れられることで良いのです。

”動く”こと”正しい姿勢”を意識すること。

そういった日常の小さな心がけで、身体は正しい使い方ができるようになりますよ。

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