疲れやすい?息切れ?ほっとかない方がいいです!
つわりが治まって妊娠中期ごろになってくると
ドキドキしたり…
息切れしたり…
突然フラッとしたり…
そういった経験はありませんか?
お腹が大きくなったからかな?
体調がまだ不安定なのかな?
そう思われるかもしれません
ですがそれは
”貧血”
が原因かもしれませんよ
妊娠中は生理的にとても貧血になりやすい状態
その原因は2つ
①赤ちゃんに栄養と酸素を送るために血液量が増える
②鉄の需要が増える
①赤ちゃんに栄養と酸素を送るために血液量が増える
赤血球などの血球の量も増えますが
それよりも循環血漿量
がはるかに多く増えるんですね
つまり、血液が水分で薄められているという状態
②鉄の需要が増える
妊娠中期~後期にかけては
赤ちゃんの成長に伴い、需要が増加する
…というワケなんです
鉄が不足すると
赤ちゃんへの栄養不足だったり、早産の原因に
なってしまうこともあります
妊娠中は鉄の多く含まれる食事を摂り
「最近疲れやすいな…」
「少し動くだけで息切れする…」
などの症状があった時は
妊婦健診の際、産科の医師や助産師さんに
相談するようにしましょう
鉄分の多く含まれる食事に関しては
○動物性食品…レバー、赤身の肉や魚、あさり、かき
○植物性食品…ほうれん草、ひじき、大豆、小松菜など
と分類されますが
基本的には鉄は摂取しても体内に吸収されにくい栄養素
しかも、日本人は約85%の鉄を
特に吸収されにくいとされる食物性食品に頼っていると言われています
赤ちゃんはどんどん大きくなっていき消費量は増えるけれど
いくら鉄の多い食事を摂ってもそもそもの吸収率が低い…
以上のことから
妊娠中~出産にかけ
貧血症状が勝手によくなるということはあまり考えられません
貧血であることにイイ事はありませんので
症状まで出ている方や貧血だねー
と言われている方は我慢をしないで
鉄剤の内服薬を処方してもらうことをオススメします
私は第1子の時に貧血だったのですが
妊娠後期でHb9.3g/dlでした(Hb11.0g/dl未満で妊娠貧血)
症状もバリバリあって…(;^ω^)
でも先生の判断で鉄剤の内服の無いままお産になりました…
出産では多少なりとも出血はします
その出血で更に貧血症状が悪化し
産後2日間息切れとめまいでトイレまで歩くのもやっと
そんな状態でも母児同室がなされフラッフッラに…
「息切れすごいんですけど…」
と助産師さんに何度か訴えましたが
産後3日目の採血まで何もされず💦
採血後にやっと貧血だと認定(?)され鉄剤が処方されました
その時のHb8.6g/dl
(ちなみに輸血基準Hb6g/dl以下)
そんな感じで第1子の産前産後を過ごし
なんで自分から鉄剤依頼しなかったんだろう…と後悔した私は
第2子の時には鉄剤の処方を依頼し
妊娠期間のほとんど鉄剤を内服して過ごしました
(私の場合は、貧血が改善しきる前に第2子妊娠したため妊娠中期の採血でHb8.8g/dl(;^ω^))
貧血は赤ちゃんに栄養がいかないだけでなく
産後の回復や育児にも影響してきます
そんなワケで
”妊娠中は我慢をしないこと”
”貧血はほおっておかないこと”
を心に置いていただけたらと思います
このような方はお力になれると思います
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これから結婚・妊娠を考えている方
病院の妊婦健診では相談できないことがある方
ちょっとしたことを気軽に相談できる人がいない方
里帰り出産できない方
自粛生活で不安とストレスが大きい方
妊娠中の身体の変化や心の変化についていけない方
ワンオペ育児が不安な方
出産が怖い方
産後の子育てが不安な方
本当にママになれるか不安な方
妊娠中の育児品や出産用品は、なにを用意すれば良いか分からない方
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と勧められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間
赤ちゃんを取り上げた人数約90名。
お産に付き添った件数約500回。
お世話させていただいた新生児の人数約1000人。
その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?
ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから♪
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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