生後7ヶ月の息子に毎日している、綿棒浣腸の方法

◆乳児
ときえ
ときえ

北海道へ嫁ぎ

4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている

ハッピーマタニティ相談室 助産師 ときえ です

生後7ヶ月の息子に毎日している、綿棒浣腸の方法

生後5ヶ月になると
離乳食が始まります

離乳食が始まると
決まってなるのが

便秘

です

私の子ども達は4人とも

1さじの離乳食が始まった時点で

見事に全員便秘になりました 涙

離乳食が始まると
便の性状が一気に変わります

母乳のみで育った子は
形の無いドロドロの便の子が多いのですが
それが離乳食が始まると
一気に大人と同じくらいの固さになります

便が固くなると
腹筋がついていない赤ちゃんは
自分では出せなくなってしまうので

便秘になってしまいます


第4子の次男も
生後5ヶ月からほぼ毎日
綿棒浣腸をしています

綿棒浣腸は赤ちゃんにとって苦痛なイメージもあるかもしれませんが
実際はそんなことは無く

「こんなに固くなっちゃったのー」
「う〇ち出そうねー」
「スッキリしたねー」


なんて話しながら
楽しくやっています

たくさん出てくれたら
赤ちゃんもスッキリ
私も気持ちいいくらい
ニョロニョロと出てくれます


今回は
この綿棒浣腸
新生児期と離乳食の時期は
大活躍してくれますので
私がやっている方法を簡単に説明してきます

まず
人が排便の起こる仕組みについて
ですが


①直腸に便が溜まる
②直腸の中の圧が上がって、脳に「便が溜まっていますよー」と指令がいく

(←「う〇ちがしたい!」と感じる)
③脳から「便が溜まってますよー出しましょう」という指令がいく
④便を出すために肛門括約筋が緩み、腹圧をかけることによって排便が起こる


赤ちゃんは腹筋が弱いので
便が固くなるとすぐに
出にくくなってしまいます

腹筋がついてきたらいつの間にか綿棒浣腸しなくても
自分で排便ができるようになってきます

ので安心してください


個人差もありますが

2日1回は排便無いと辛くないですか?

(私はツラいです・・・(笑))


赤ちゃんもできたら毎日出してあげないと
お腹が苦しくて
機嫌が悪くなったり
離乳食を食べ無くなったり
余計に便が固くなって出せなくなってしまったり・・・


私は第1子の長女の時に
便秘を甘く見ていて

5日間便が出ず

結局イチジク浣腸をして

長女は大泣きしながら大量のう〇ちを出した

ということがありました・・・涙


人は出すから
入るんです!!

産まれたばかりの赤ちゃんも
最初に胎便(ごはんですよのような海苔の佃煮みたいな便)を出します
胎便を出すから
母乳が飲めるようになります


必要になってくる赤ちゃんって結構多いと思うので
ぜひ覚えていただけたらと思います

【やり方】

機嫌がいい時を狙ってやる(←そうしないと泣いて足バタバタしていたら、やりずらいです)

(準備)
・大人用綿棒
・ベビーオイル、オリーブオイル、ワセリンなどの潤滑剤
・おむつ
・おしり拭き
・テッシュ1枚

①大人用の綿棒の先1~1.5㎝くらいのところ(綿花が着いているところ)に潤滑剤を塗る
②赤ちゃんのおむつを開ける
③おまたもしくはお〇ん〇んの上にテッシュをかける(←気張った時に便と一緒に尿も出てくるので、ピョーと尿が飛ばないように)
④大人用綿棒の先の1~1.5㎝を入れる
綿棒を出し入れする(←綿棒を入れることで、直腸内の内圧を上げる)
⑥便が下がってきて綿棒の先に便がついてきたら、便をツンツンする感じ
⑦しばらくすると赤ちゃんが気張ってくれて、便がニョロニョロ出てくる

という感じです

あまりに便が固すぎたりすると
なかなか出てきてくれませんのでしばらく様子を見ながら
3分くらいやってみます

少しでも出れば様子を見ても大丈夫です

ちなみに
私が助産師をしていたころ
先輩助産師に
綿棒を入れて5ミリくらい肛門が開くくらい
綿棒で”クリクリ”するように
とアドバイスをいただき
実践していました


確かに出るんですが

私は1日~2日に1回は綿棒浣腸をやっています
(3日待ったらコロコロう〇ちで、なかなか出なくなってしまうので・・・)

そうすると肛門周囲の粘膜が傷ついてしまい
出血してしまったことがありました


そうなってくると
可愛そうなので
肛門周囲の粘膜を傷つけないためにも
綿棒を出し入れするだけでも大丈夫です!!

綿棒を入れることで
直腸内の内圧を上げて
便意を催す効果を期待しています


何分かやってみても出ないようなら
少しだけクリクリしてみてください

特に女の子は腹筋が弱いからか
便秘になっても
自分で出せない傾向が強い気がします

綿棒浣腸で出なければ
イチジク浣腸を使って出してあげる方法もありますが
赤ちゃんが泣いてツラそうです
なるべく避けてあげたいです

便秘は大人も子どもも
ツラいですが

赤ちゃんはツラいしんどいと
言えません

だからこそ
”う〇ち出てるかな?”と
親が気を付けてあげないといけません

1人の時は自分のことだけでしたが

親になったら

子どもとはいえ
”他人”
のことを一番に考えて毎日を過ごしていきます


慣れないですが
それが自分自身の

親として人としての成長にも繋がっていくと思います


私もまだまだです

これから
もっと親として人として
成長していきたい

そう思います

このような方はお力になれると思います

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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