妊娠中から知っておくべき!赤ちゃんのいる生活

◆らくらく子育てのコツ
ときえ
ときえ

北海道へ嫁ぎ

4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている

ハッピーマタニティ相談室 助産師 ときえ です

妊娠中から知っておくべき!赤ちゃんのいる生活

第1子妊娠中は
お腹にいる赤ちゃんのことで
頭がいっぱいで
産後のことなんて
ほとんど考えていませんでした


主人と

「今、赤ちゃん何㎝かな?」

「親指くらいになったかな?」

(しょっちゅうお腹を丸出しにして)
「今、赤ちゃん動いたんです!分かりますかーー?」

「まだ産まれないかなーー?」

「どんな子かな?エコー写真ではかなり垂れ目でしたね!」


なんて、お腹にいる赤ちゃんのことばかり
話して
四六時中、お腹にいる赤ちゃんのことばかり
考えていました

ですが

四六時中

お腹にいる赤ちゃんのことばかり

考えていたにも関わらず

”赤ちゃんが産まれた後の生活”については
全く考えていませんでした

現役助産師時代

産後のママ達がどれだけ
大変な思いをしていたか・・・

私は毎日見ていたのにも関わらず

私は大丈夫!!

頑張ればなんとかなる!!


根拠のない自信に満ち溢れ

本当に子育てをナメていました

(助産師なのに本当に恥ずかしい・・・)

今回は

私が第1子で経験したとある産後の1日

をお話していこうと思います

【第1子長女:生後3ヶ月のとある1日】

AM5:00

「おぎゃあおぎゃあ」

赤ちゃんが泣いて起きる

授乳して、もう一度寝かそうと思うが
なかなか寝てくれない

(まだ早いのに!もう少し寝てくれないと朝ごはん作れない!!)

朝食を作らないといけない時間になる

AM5:40

赤ちゃんと共に起床

義両親と主人の朝食を作る

(赤ちゃんがおとなしいうちに超高速!)

片手で赤ちゃんを抱っこしたり、ベビーラックに寝かせたり、あやしながら
味噌汁・サラダ・おかずを作る

AM6:00

義両親・主人起床

挨拶をして朝食作り再開


義母「○○ちゃんも起きたの?早いねーー」

私「そうなんです 汗 (毎日、大体早起きです・・・)」

AM6:30

朝食

赤ちゃんは起きているが、機嫌よくしてくれているので
自分も朝食を摂る


朝食の途中

「おぎゃあおぎゃあ」

赤ちゃんが泣きだす

赤ちゃんを抱っこし、片手で抱っこしながら
残りの朝食を食べる

義父「朝から元気だなー(笑)」

AM7:00

朝食の片づけは主人がしてくれる

(「ありがとうございます!」)

自室に戻り

授乳をする

ぐずぐずしてなかなか寝ない
抱っこしたり、添い乳をする

AM8:00

添い乳をしてやっと寝てくれる

「やっと寝たーー!リビングの掃除しないと!」

そっとその場を離れ

離れたリビングの掃除を始める

AM8:20

「おぎゃあおぎゃあ」

遠くで赤ちゃんの泣き声がする

「もう起きたの?!」

(さっき30分かけて寝かせたのに、20分しか寝てくれてない!!)


とりあえず
掃除機だけはかけ終わり、ダッシュして赤ちゃんの元へ走る

おむつ交換

赤ちゃんを抱っこする

AM9:00

テレビをつけながら
赤ちゃんを抱っこ・・・

(そろそろ買い物に行く準備しなきゃ)

そっと赤ちゃんを降ろし

赤ちゃんを連れて買い物に行く準備をする

・自分が着替えていなかったので、とりあえず着替え
・化粧は簡単に、髪の毛は束ねるだけ
・抱っこ紐、おむつ、おしり拭きを準備し鞄へ
・赤ちゃんの上着の準備

AM9:30

「出かける前に、授乳しとかないと・・・」

一応おむつも見て

「またう〇ちしてる・・・」

おむつ交換をする

AM10:00

(やっと買い物行ける)

赤ちゃんを連れ、車で10分のスーパーへ

たった10分車に揺られているうちに赤ちゃんは
スヤスヤ・・・・

(車だとよく寝てくれるよね・・・)

AM10:10

スーパーへ到着

車の中で赤ちゃんを抱っこ紐に入れ
スーパーの中へ


(結構腰が痛いんだよねー)

大量に買いだめし、両手に荷物を持って車へ

荷物を降ろした後、赤ちゃんも抱っこ紐から降ろして
チャイルドシートへ

AM11:30

帰宅

赤ちゃんと買い物した荷物を降ろし
家の中へ


「おぎゃあおぎゃあ」

赤ちゃんは家に着いたとたんに泣き出す

とりあえず、また抱っこ紐に赤ちゃんを戻し
買い物した荷物を冷蔵庫へ収納

AM11:50

(疲れた・・・もうお昼か)

抱っこ紐の赤ちゃんを降ろし
お昼を作る

(ラーメンかパン)

(泣きだす前に作らないと!!)

PM0:10

昼食

(泣きだす前にサッサと食べちゃおう・・・)

PM0:30

「おぎゃあおぎゃあ」

(またう〇ちか・・・)

おむつ交換

授乳

PM1:00

(なかなか寝ないな・・・)

添い乳

一緒に昼寝

PM2:00

「おぎゃあおぎゃあ」

(もうちょっと寝ようよ・・・眠)

添い乳

自分も一緒に昼寝

PM2:30

「おぎゃあおぎゃあ」

「また起きたの?!」

(イラ)

起きて抱っこする

PM3:00

「今日、なにもしてないな・・・」

「夕食どうしよう・・・」

「赤ちゃん、寝ているうちに作らないと・・・」

(夕方になると、気持ちが焦ってくる・・)

PM4:00

夕食準備

ベビーラックに赤ちゃんを横にして
あやしながら準備開始


猛ダッシュで作る!!

赤ちゃんが泣きそうになったら

「ゆーりかごーのうーたをーーー(゜゜)~」

得意の子守歌を大声で歌い、気を引かせる(笑)

PM5:00

「おぎゃあおぎゃあ」

これくらいの時間から
赤ちゃんは毎日ぐずりだす・・・

(たそがれ泣きが今日もきたーーー)
※たそがれ泣き・・・赤ちゃんは夕方になると、意味もなく泣き出して泣き止まないことが多い


抱っこしてあやす

赤ちゃんと一緒に入浴を済ましておく

PM6:00

夕食

赤ちゃんは降ろすと泣くので
抱っこしながら夕食

義父「よく泣くなーーー(笑)」

私「そうなんです・・なかなか寝てくれなくて」

義母「そうよねー夜も3時間おきに授乳しないといけないし」

私「そうなんです。この子1時間おきとかに泣くし・・・」

義母「そうなのーー?もう3ヶ月になるでしょ?そろそろ4時間とか空いてこないの?」

私「それが、全然開かなくて・・・」

義母「そうだったかな・・・私は生後3ヶ月くらいになったら、4時間とか5時間とか開いたけどねーー」

私「そうなんですか・・・」

(でも、そんなに開いたこと無いし・・・)

PM7:00

「おぎゃあおぎゃあおぎゃあーー」

毎日のように

寝る前くらいになると
抱っこしていても泣き止まない


ひたすらに抱っこしながら
ユラユラ身体を揺らす・・・
それでも泣き止まないので

部屋の中を抱っこしながら
何周もしてウロウロする

PM9:00

(やっと寝てくれた・・・)

(疲れた・・・録画しておいた”相棒”でも見るか・・・←私の大好きなドラマ(笑))

PM10:00

「おぎゃあおぎゃあ」

・・・

「さっき寝たばっかりなのにーーー!!」

(ドラマは途中で中断)

授乳をする

PM10:15

(やっと”相棒”のつづき見れる・・・)

(いいとこだったのに・・・)

PM11:00

自分も就寝

AM0:30 

「ふにゃ・・・」

(また起きた・・・)

授乳をする

AM2:30

「ふにゃ・・・」

(また起きた・・・やっぱりうちの子3時間以上寝てくれないよー)

(眠い・・・)

添い乳する

AM4:00

「ふにゃ・・・」

(眠い・・・)

添い乳する

AM5:30

「おぎゃあおぎゃあ」

(もう朝か・・・起きないと)

授乳をする

・・・おしまい


文字面では伝わりにくいので
簡単なイラストを入れてみました
大体こんな日常を送っています

一概に世の中のママがこのような生活をしている
という訳ではありません

赤ちゃんによって状況は変わってきますし
家庭の状況によっても変わってきます

ですが確実に言えるのは


子育てには自分の時間なんて
ほとんどありません
日常のすべてが赤ちゃんと共に流れます
なんでも赤ちゃんに左右されるということ


赤ちゃんは泣きます

何かしら、自分の意志を持って

泣きます

言葉が出ない分、泣くことですべてを表現します

その意志は、ママができる限り悟って

赤ちゃんと関わっていきます

赤ちゃんは、ママが責任を持って

守らなければならない存在

ママがいなければ生きていけないのです


それは事実

妊娠中から赤ちゃんのいる生活を知っておく必要って
あるの?

出産してからでもいいんじゃない?


そう思われる方もいらっしゃるかと思います

確かに
実際、子育てしてみないと赤ちゃんのいる生活は
理解できないですし
そこからでも遅くはないのかもしれません

ですが

赤ちゃんがいる生活のイメージを今から持っておくことで

こんなに気が休まらないのか!

という子育ての本当のところを知り、理想と現実のギャップを

和らげることができると思います

私のように

子育てのイメージとのギャップがありすぎて
心も身体もついていかない
子育てが思い通りにいかない

そうなっては
とても苦労すると思うのです


今回の投稿で、少しだけでも
赤ちゃんのいる生活を知っていただけたら
幸いです

今回は
”妊娠中から知っておくべき!赤ちゃんのいる生活”
についてお話させていただきました

このような方はお力になれると思います

 ▼   ▼

リボンこれから結婚・妊娠を考えている方

リボン結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方

リボン現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方

リボン妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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