北海道へ嫁ぎ
4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室 助産師 ときえ です
【コロナ禍で産んだ私】助産師目線で振り返る①
2020年5月8日
コロナ感染症の緊急事態宣言のさなか
私は第4子を出産しました
その体験をこれから10回に分けて
投稿していこうと思います
助産師であり、4人の妊娠出産経験から
【なにを思って】
【なにを考えて】
【なにを判断基準にして】
【どう行動したか】
をなるべく細かく投稿していこうと思います
また
【コロナ禍の出産は、今までの出産となにが違ったか】
も投稿していきます
少しでもいいから
これから出産される方の力になれば嬉しいです
この記事は
◆これから出産する方
◆出産に不安を抱えている方
◆出産する場所に迷っている方
◆総合病院や周産期医療センターで出産を予定されている方
◆これから妊娠を考えている方
◆コロナ禍での出産がどういったものか知りたい方
2020年5月8日 【午前10:30】
緊急事態宣言の真っ只中
予定日を明日に控えた39週6日
(いつ産まれるんだろう・・・)
と思いながらも
退屈そうな上の子3人(長女5歳・次女4歳・長男2歳)を連れて
徒歩3分の近所の公園に向かっていました
もちろん何があってもいいように
スマホと破水用にナプキン持参です!
(予定日前日だけど、今のところ産まれそうにないし、出産になったら公園にも連れていけなくなるなるから、今のうちにいっぱい遊ばせておこう!)
妊娠経過は順調
特に気になることと言えば、”赤ちゃんの頭が小さい”と毎回言われていたことでした
ですが
次女の時も妊娠中から”頭が小さい”とずっと言われてきて
頭は小さめで産まれましたが
身体はしっかりしていて、体重も3200gで産まれていました
しかも、4歳まで問題なく成長していたため
(また次女みたいな頭小さめの子が産まれるのかなー?)
と遺伝や個人差くらいにしか思っていませんでした
結構適当な性格です(笑)
出産させてもらう病院は
『地域周産期センター』で
地域で最も大きな病院
今は地域で唯一
コロナ感染患者も受け入れていました
もちろん
”立ち合い分娩は無し”
”面会は産まれてすぐに父親のみ短時間”
と言われていました
前駆陣痛(陣痛の予行練習みたいなお腹の張り)は
臨月入ってからありましたが
前日の妊婦健診(5/7)では
医師「子宮口2㎝開いてるけど、赤ちゃん下がって来てないねー。まだ産まれそうにないよ。」
と言われていました
私「そうですかー」
と言いながらも
(でも、経産婦には赤ちゃんの下がり具合は関係ないからねー)
と思っていました
初産婦(初めての出産)は、お産に向けて
徐々に赤ちゃんが下がってきますが
経産婦(2回目以降の出産)は、赤ちゃんが下がっていなくても
陣痛が来れば、一気に下降します
赤ちゃんの下がり具合は、あまり関係ないので・・・ご参考までに
話は戻って、、、
公園で3人の子ども達と
精一杯遊んでいました
(こうやって動いたら陣痛くるかも?!)
(身体辛いし、早く産みたいなー)
(今回は1人で出産だから、ちょっと不安・・・)
(いつも立ち合い出産で、おしりを主人に押さえて貰ってたけど、今回は無理だよなぁ・・・)
(子ども達も幼稚園お休みしてるし、入院中は退屈になるだろうなー)
などいろいろ思いながら
子ども達と遊んでいました
【午前11:00頃】
(あれ?お腹張ってるかも・・・)
(でも、気のせい気のせい)
前駆陣痛なら
痛みがあっても、いつも通り動いていたら
いつの間にか痛みが治まっていることが多いです
スマホを見て一応時間を確認していると・・・
2歳の長男がいきなり
公園の外に猛ダッシュし始めました 汗
(臨月でお腹も張ってるのに―)
(普段だって、そんなことしないのに、、、なぜ今する 怒)
と思いながら
私も猛ダッシュして追いかけます
でもさすがに臨月になると走れないんですよね
せいぜい早歩き・・・
ですが2歳の長男の命を守るた
必死に走って捕まえました!!
臨月ダッシュ
の効果があってか
(やっぱりお腹張り出したなー)
(前駆陣痛と一緒くらいだけど、一応早めに子ども達にお昼食べさせておこう)
と
お腹の張りをしっかり自覚しだしたため
まだ遊び足りない子ども達を連れて
いったん家に帰ることにしました
今回はここまでに致します
次回は”陣痛発来~産科に電話連絡する”まで
をお話させていただきます
次の記事はこちらから↓
このような方はお力になれると思います
▼ ▼
これから結婚・妊娠を考えている方
結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方
現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方
妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方
母乳育児に関して、相談する人がいない方
出産が近づき出産への不安がある方
産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方
乳幼児の育児で分からないことがある方
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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