北海道へ嫁ぎ
4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室 助産師ときえです
【性教育】が苦手だった助産師の話
”性教育”と言ったら
どういう内容を思い浮かべますか?
・初潮や生理
・性交
・避妊
についてのイメージが強いのではないでしょうか
実際、私も助産師になる前はそうでした
”性教育”の”性”
に抵抗もありましたし
私自身、小学校4年生の時
男女分かれて、生理のお話を聞く
といった内容の性教育しか受けてきませんでした
しかも何の前知識も無く始まったので
さっぱり理解できず
しかも
こっそり内緒のお話
っていう感じでしたので
「なんか悪いお話聞いちゃった・・・」
くらいに思っていました
私の初潮は、だいぶ早くて
そのよくわからない性教育の
少し後くらいに来ました
もちろん両親や友人からも何の情報も無かったで
その”性教育”だけを頼りに
自分で対処した記憶があります
本当に何の知識も無く
”おまたから出血する”
くらいしか知りません
しかも家に1人で留守番中に来ましたので
”とりあえずナプキンを付ける”
↓
”ナプキンを付けたら出血が止まる”
と思っていました
小学校4年生の私は
本当に無知で・・・
何回ナプキンを変えても
出血が止まらない状況に
不安でいっぱいになり
母親の帰りを
半べそをかきながら待っていました・・・
約25年前の性教育ってこんな感じで
なんとなく
・”避けたい”
・”暗い”
・”内緒のお話”
みたいな印象
周りの大人も何も教えてくれないし
逆に”そんなこと聞くな”
くらいの態度でした
その最初の印象があってか
私自身
人の”性”
について
得意ではなくて
「むしろ嫌い」
下ネタさえも嫌いで
下ネタを話す人さえ苦手
な人間でした
それが
”助産師”になって知ったのですが
助産師は”性教育”の専門家
なんです 涙
嫌でも
苦手でも
助産師になるためには
通らないといけない
妊娠・出産と並んで重要な
『助産師の役割』だったのです
苦手意識から始まった
”性教育”
ですが・・・
今では
”性教育”万歳
”性教育”どんどんやっていこう!!
という気持ちになりました
”性教育”が
単なる
・初潮や生理
・性交
・避妊
の知識
だけではなく
その先にある
”命””生きるため”
の教育だという事を知ったから
そして
自分自身が
結婚・妊娠・出産・子育てをしていて
”性教育”が重要
もっと言えば
幼児期からの”性教育”が重要だ
と感じたからです
次回は
助産師の私が実践中の
”幼児期の性教育”について
投稿していきます
このような方はお力になれると思います
▼ ▼
これから結婚・妊娠を考えている方
結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方
現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方
妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方
母乳育児に関して、相談する人がいない方
出産が近づき出産への不安がある方
産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方
乳幼児の育児で分からないことがある方
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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