![ときえ](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/無題18-0001-150x150.png)
北海道へ嫁ぎ
4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室 助産師 ときえ です
なぜ、母乳育児の方が”ラク”なのか?
私には4人の子どもがおりますが
4人共、完全母乳で母乳育児をしています
(現在も母乳育児現在進行形です!)
母乳育児には本当に感謝していて
母乳育児で無ければ
4人も子育てできなかった・・・
と本気で思っています
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
今回は
母乳育児がなぜラクなのか!
私が体験してきて感じたことを
お話していこうと思います
母乳育児にはメリットがたくさんあります
赤ちゃん側にも、ママ側にもメリットがあって
母乳育児を頑張りたいママもたくさんいらっしゃると思います
母乳のメリットについての記事はこちらから↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201120/03/heiseikinoko225/cc/68/j/o0640042614853892096.jpg)
ちまたでは、赤ちゃん側のメリットにフォーカスされがちな印象ですが
4人育てている私にとって
母乳育児は
”ママのため”
と言っても過言ではないほど
母乳育児は【ラク】なんです
なぜ【ラク】かと言いますと
①ミルクを作る手間がかからない
②赤ちゃんが病気にかかりにくく、割と元気!
私はこの2つにママの【ラク】が詰まっていると思うのです
私の体験も含めて、1つずつお話していきますね!
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/182148_s.jpg)
①ミルクを作る手間がかからない
ミルクって意外に手間がかかるんです
まず、薬局やスーパーに行って
ミルクを購入する
↓
調乳する(ミルクを作る)
↓
人肌に冷ます
↓
飲ます
↓
洗浄消毒する
といった工程があります
しかも、ミルクを作っている間は
赤ちゃんは泣いてミルクを欲しがっている状態・・・
ママは、泣いている赤ちゃんをなだめながら
ミルクを作らないといけません
その点
母乳は
服をペロっとするだけ
3秒で赤ちゃんに母乳をあげられます(笑)
しかも、母乳は
ちょうどいい温度
ちょうどいい量
とっても清潔な
赤ちゃんにとって最高の栄養
です
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/2415786_s.jpg)
②赤ちゃんが病気にかかりにくく、割と元気!
病気にかかりにくいのは”赤ちゃん側のメリット”ですが
私は
”ママ側のメリット”として、あえて伝えておきたい!!
子育てで本当に大変なのは
子どもが病気をしたときです!!!!
子どもがかわいそうなのももちろんです
熱を出して
咳や鼻水を出し
ぐったりしている我が子・・・
普段あんなに元気な子が
病気にかかると
「私のなにがいけなかったのだろう・・・」
「着せる服を薄くさせすぎちゃったかな?」
「外で遊ばせた後、ちゃんと手洗いができてなかったのかな?」
「夜、布団を蹴飛ばして、ちゃんとかけてなかったのかな?」
・・・
ひたすらに自分を責めます
心を痛めます
そして
なんといっても
お世話が何倍も大変になります
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201115/04/heiseikinoko225/49/e4/j/o0640045614851238111.jpg)
病気で機嫌の悪い我が子を
病院に連れていき
薬を飲ませ
食事を食べさせ(授乳をさせ)・・・
ぎゃんぎゃん泣くこともあります
所かまわず、ゲーゲー嘔吐したり、下痢で布団や服を、汚すこともあります
ピッタリ抱っこして離れないこともあります
大変で大変で
母親の自分が
心も身体も本当に疲弊します・・
子どもが元気なことって
本当にありがたいことなんだと
つくづく感謝します
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/180026_s.jpg)
ちょうど今から2年前
年末年始になると、思い出すんですが
当時3歳長女と2歳の次女が
インフルエンザにかかってしまったんです・・・
年末年始は1週間程
病院は休み
休日当番医は人で溢れ
何度行っても
「いつ受診できるか分かりません」
「午後の5時頃また来てください」
言われた通りに行っても
「まだ、あと3時間はかかります」
本当に受診できるか保証できない状態
ぐったりした我が子を抱っこして
受診ができず
トボトボと病院を去ります
悔しくて
でもしょうがない
どうしようもない
娘に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになり
涙を流します
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/4265760_s.jpg)
そして受診ができなかったその夜
熱にうなされてなかなか寝られない
娘を看病していたら
娘の意識が無くなってしまったんです
何度話かけても返事が無く
焦点も合わない状態・・・
たった10秒くらいでしたが
本当に長い時間に感じました
おそらく熱性けいれんだったのだと思います
結局、翌日に病院にかかり
インフルエンザと診断され
薬を貰って完治したのですが
意識が無くなったその夜は
主人も私も
「また意識が無くなるんじゃないか」
と一睡もできなかったのを覚えています
病気の我が子を看病するのは
心も身体も痛みます・・・
話が逸れそうなので戻しますが・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201115/04/heiseikinoko225/44/4a/j/o0640036014851238110.jpg)
その時
当時生後8ヶ月の第3子の長男はと言いますと・・・
1人だけ元気いっぱいだったんです!!!
もちろん私は
インフルエンザの娘たちのお世話はもちろん
授乳をしなけれならない生後8ヶ月の息子のお世話もしていました
隔離なんてできる訳もなく
(生後8ヶ月の息子までインフルエンザにかかったら・・・)と
想像するだけでも恐ろしく
内心ビクビクしながら過ごしていました
ですが、インフルエンザに罹った娘達と
同じ環境の中、生活していたのに
生後8ヶ月の息子は
熱も出さず
鼻も垂らさず
咳もせず
元気いっぱい!!
娘達に加え、息子までインフルエンザに罹ってしまったら・・・
と考えると
今思い出してもゾッとします・・・
なぜ息子だけインフルエンザに罹らなかったか?
それを考えた時
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201114/03/heiseikinoko225/b6/ec/j/o0640042614850698571.jpg)
母乳!!
(当時長男は完全母乳)
それしか考えられませんでした
母乳を飲んいる子は本当に強い
病気にかかりにくい
そう思います
そして
病気にかかりにくい子は
子育てがしやすいのです
今回は子育てを【ラク】にする母乳育児について
①ミルクを作る手間がかからない
②赤ちゃんが病気にかかりにくく、割と元気!
というお話させていただきました
このような方はお力になれると思います
▼ ▼
これから結婚・妊娠を考えている方
結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方
現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方
妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方
母乳育児に関して、相談する人がいない方
出産が近づき出産への不安がある方
産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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