最も疲れないオススメ授乳姿勢とは？

北海道苫小牧市でご自宅訪問専門の助産院、産前産後専門整体【さかえ助産院】を開いているやまはたときえです

ラクで楽しい子育てを応援したい！

そう思っているのですが…

出産後すぐの子育ては、睡眠不足と授乳で、「子育て楽しい！」といかないことも多くあります…
子育ての始まりは、１日のほどんどを授乳に費やしますよね…



昼となく夜となく母乳を欲しがる我が子に
気づけば、うとうとと、夢の中でも授乳しています。

基本的に授乳姿勢というと…
”横抱き授乳”
”縦抱き授乳”
”脇抱き授乳”(フットボール抱き)
この３つ。



この中でも一般的には、”横抱き授乳”が多くみられます。



”横抱き授乳”は、産後はじめに教えてもらう一番スタンダードな授乳姿勢です。

一番安定して、授乳しやすい姿勢ですが、ちょっとした落とし穴があります。



それは…



この授乳をしているときは必然的に、赤ちゃんはママのカラダの上に乗っているということです。



１日に何度となく授乳をする日々…



最初は３㎏ほどしかなかった赤ちゃんもたった１ヶ月で＋１㎏ほど増え、
生後３ヶ月には生まれたときの３倍(約６㎏)になるといわれています。

(赤ちゃんの成長は著しい限りです。)



そんな成長著しい赤ちゃん…生まれたときには３㎏がママの下半身に乗っている状態でしたが、
生後３ヶ月頃には６㎏がママの下半身に乗っかります。



授乳回数や授乳時間は少なくなってはいても、授乳の度に赤ちゃんの重みがかかるので、必然的にママは下半身のむくみや痛み、疲れ、だるさなどに繋がってしまうんです💦



そんなワケで、多くの時間を授乳に費やすからこそ、１番疲れない授乳姿勢をおすすめしたいのです！

私がオススメする最も疲れない授乳姿勢は、”脇抱き授乳”(フットボール抱き)です。



この姿勢は、クッションの上に赤ちゃんを寝かせるので、赤ちゃんの体重がほとんどママのカラダの上にかかってきません。



上手くクッションを設置すれば、ハンズフリーでも授乳可能♪

肩こりや腕の疲れも軽減できます！

赤ちゃんの視線も自然とママに向くのも、安心感を与えてくれますよ。

しかも、赤ちゃんの口に深く乳房を入れやすいというのも、おすすめの理由。

脇抱き(フットボール抱き)授乳のポイントは、しっかりクッションや枕、バスタオルなどを使用すること。



クッションが足りないと、不安定になり、赤ちゃんが嫌がったり、逆に浅吸いになって、お乳の先に痛みが出てくることもあります。



授乳も技ですので、できたら妊娠中からのイメージトレーニングをしていくと、産後も慌てず授乳をはじめることができます。



毎日1日８回以上する授乳。


なるべくラクに楽しく授乳したいものです♪


各授乳姿勢の詳しい方法は、YouTubeで紹介しています♡
”脇抱き授乳”
”横抱き授乳”
”縦抱き授乳”




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