北海道に嫁ぎ
5歳・4歳・2歳・0歳の4人の子育てをしながら
フリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室 助産師ときえです。
北海道の嫁になってカルチャーショックだったこと
”嫁”
になってカルチャーショックだった事
ありませんか?
私は
”北海道の嫁”になって
1年間は
「次は何が起こるのだろうか・・・」
とドキドキして過ごしていました
今日は
私が体験した
”北海道の嫁”カルチャーショック!!
をお伝えしていきたいと思います
【春】
①春が遅い
「4月桜の季節!!春」ではない
4月は雪解けの季節で
溶けた雪がいたるところをグチョグチョにして、しかもまだ寒いため
草木も生えない
どちらかというと1年で1番汚い時期
②山菜が大好き
雪解けの季節になるとこぞって山菜を取りに行く
山菜は山奥の旅館で食べるものと思っていた私はビックリ
ふき・ウド・行者ニンニク・スドケ・こごみ・タラの芽・・・
しかもかなり大量に!
山菜は下処理が大変・・・
それがなかなか癖になる美味しさ
山菜を取りに行き、冬眠明けのクマに襲われるニュースがたびたび流れる・・・
③どこの家でも家庭菜園
雪が解けると一軒家を持つほとんどの家庭で、家庭菜園が始まる
小さな農家レベルの家庭菜園もあり、春~秋にかけては
取れた野菜のおすそ分けが楽しみになる
④春が何倍も嬉しい
雪が解けると冬眠から目覚めたように
心も身体も活動的になる
⑤花粉症が無い
花粉症に悩まされていた私は「天国」と感じる
【夏】
⑦夏が短い
特に私の住む道南(北海道の下の方)は
真夏でも最高気温25くらい
屋外でのプールや水遊びが寒くてあまりできない
⑧虫が少ない
山の方に行くといるらしいが、北海道に嫁いでセミやバッタ・ゴキブリ・コオロギ等を
見たことが無い
⑨夏になると庭先でバーベキューをする
ジンギスカンが大好き
(私は初めて料理したときお義母さんに「この肉腐ってます!!!」と言ってしまった
とても独特なニオイ・・・)
⑩近所の公園にテントを張って、ピクニックしている人が多い
夏になっていつもの公園に遊びに行ったら、テントがズラリ
北海道の夏は本当に気持ちいい!!子ども達を連れて毎日のようにピクニックしています
【秋】
⑪冬に向けて大量の漬物を漬ける
スーパーには漬物用に大量の野菜が格安で売られるようになる
おじいちゃんやおばあちゃん世代は、冬の保存食として、大きな樽に冬~春まで
食べれらる大量の漬物を漬ける
そしてその漬物を冬の間、大量に食べる
【冬】
⑫雪が降らないか、天気予報をコマ目にチェック
雪が降ると雪かきをしないといけなくなる
雪かきしないと車も出せず出勤できない状況に・・・特に朝は要チェック
⑬雪が降っても雪だるまを作らない
大人はともかく子どもは雪を喜び、外で雪だるま作ったり、雪合戦するイメージだったが
パウダースノウで雪だるまはできず、外で遊ぶ子も少ない
⑭自転車やベビーカーが使えないので
そりに子どもや荷物を乗せて移動する人もいる
⑮雪の多い地域では
屋根上の雪下ろしを命がけでやらないといけない人もいる
雪は幻想的で美しいと思っていたけれど、現実はそう甘くない
・・・・
私は温暖で雪と無縁の地域で育ちました
北海道に限らず、嫁ぐ
ということは
その地域の自然と共存し
その地域の特性になじみ
その地域の人と
慣れない人間関係の中
新しい家族と
生きていくという事
はじめは北海道に嫁ぎ
「なに?この習慣は?」
「山菜ばかり下処理が面倒!」
「北海道、夏も寒くて、物足りない~」
「雪が降るってこんなに大変なことなの?」
「こんなところで生活できないー」
・・・
本当、今までの環境と違いすぎて
訳わからないことばかりで
不満や戸惑いばかりでした
でも
これも考え方捉え方で変わってきました
慣れない時
辛い時
苦しい時
涙が出る時
こういう時って
人が成長できる時なんだって
私
1年前2年前より成長できてるって
思えるようになりました
5年6年となってきて
北海道が好きになりました
この地域が好きになりました
義両親・主人・子ども達・・この家族が大好きになりました
私の”家族”なんだと心から思えるようになりました
人間だから
不満や不足は沸いてくることもたくさんあるけれど
結婚前の元の状態に戻りたい
なんて思いません
北海道が好き
この地域が好き
義両親・主人・子ども達・・この家族が大好き
そう根底から思えるようになったからこそ
戻りたい
とは思わないのだと思います
嫁いだら
多かれ少なかれ
初めてのことってあると思います
自分の置かれた状況を
いつまでも
不満に感じて
いたら
自分も成長しないし
何も状況って変わらないと思いませんか?
他人や環境を変えるってとても難しいけれど
自分を変えるって実は簡単なんです
例えば
北海道の雪
「なんで北海道は雪が降るの!!雪かきイヤー」
と思う
じゃあどうするのか
他人や環境を変えようとする
⇒北海道に雪が降らないようにする?
⇒家族みんなで沖縄に引っ越す?
そんなこと無理だと思いませんか?
だったら自分が変わればいいのです
⇒「誰もいない夜明け前の早朝、降ったばかりのキラキラの雪景色を独り占め」
⇒「雪かきをどれだけ早く上手にやれるか!極める!」
⇒「雪かきをやっているおかげで安産」
⇒「雪かきダイエット」
そう思うと
結構楽しくできるんです
自分が変われば
同じ状況でも
キラキラの日常になるのです
私も北海道の嫁として
まだまだこれから!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました
このような方はお力になれると思います
▼ ▼
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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