お産の神秘!陣痛のお話

◆出産

北海道に嫁ぎ

5歳・4歳・2歳・0歳の4人の子育てをしながら

フリー助産師をしている

 

ハッピーマタニティ相談室 助産師ときえです。

 

    
  
 

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お産の神秘!陣痛のお話

産院のパンフレットや育児書を見ると

「初産婦さんは陣痛が、5分~10分間隔
経産婦さんは陣痛が、10分~15分間隔
になったら産院に連絡して、入院してください」


といったことが書かれています

実際
私が助産師だった頃の
両親学級でもそう伝えていましたし
入院の判断をするときも
その基準で判断していました


ですが
実際に出産を経験してみると


「これって本当に陣痛??」


「病院に連絡してもいいかな?でももし、陣痛じゃなかったら・・・」


「この痛みは、正常な痛み?」

「産まれちゃったらどうしよう・・・」


などなど
思う事がたくさんあります

後から

「あー前駆陣痛(※)だった・・・」


といった感じで
取り越し苦労になってしまうことが多いです

(※前駆陣痛・・・陣痛の予行練習のようなもの。不規則で痛みも弱く次第に遠のいていく)


特に私は
初めての出産の時は


臨月入ってから1ヶ月以上

毎日のように


「今日産まれるかも・・・」


と思いながら過ごし

少しでもお腹が張ると


「何分間隔かな・・・」


「陣痛が来たかも・・・」


と寝不足になりながら
時計とにらめっこして陣痛間隔を計り・・・




結局

予定日1週間過ぎても産まれなかったので
予定入院して
陣痛促進剤を打って
分娩誘発して出産しました・・・(汗)



私の1ヶ月半は何だったんだろうと
本当に気持ちも疲れ果てて



入院当日は
やっとこの状態から解放されると

産まれてもないのに

喜びが溢れてきました(笑)


陣痛は
車で言うと

アクセルのようなもの

いくら整備された状態で

ガソリンやオイルが入っていて

エンジンがかかっていようと

アクセルを踏まないと

車も前に進みません

目的地である”出産”

にたどり着くことはできないのです


”陣痛”は

お産の要素の中でも
最も重要で

いくら破水しようと
いくら赤ちゃんが下がっていようと

”陣痛”が無いと産まれません




以前
陣痛促進剤を3日間投与したにも関わらず
全く陣痛が来ず
産まれる気配が全く無かった方が

4日目に陣痛促進剤を打たら
陣痛がきて
すんなり産まれた方がいらっしゃいました


陣痛って
本当に重要です

重要ですが

陣痛がいつ来るかは
今の医学では解明されておらず


『神様』

にしかわからない

車のアクセルを踏むのは

医者でも助産師でもなく

自分自身でもない

『神様』がアクセルを踏むのです



お産って
本当に神秘的・・・



今日は
お産の神秘!陣痛のお話です


お産の概要はこちらの記事です

まだ読んだこと無い方はこちらから↓

「お産ってどうやって始まるの?」



陣痛とは

赤ちゃんを産むために、絶対必要なお腹の張りのことです

子宮が収縮することで、赤ちゃんが押し出されます


妊娠後期になるとお腹が張ってきますが
出産が近くなると、1時間に何回もお腹が張って

痛みも伴うようになります

これを先に説明した
『前駆陣痛』
と言って陣痛の練習みたいなものです


そこから『本格的な陣痛』につながってくることもあります
教科書的には
1時間に6回、または10分間に1回のお腹の張りが『本格的な陣痛』なのですが・・・・

この『前駆陣痛』と『本格的な陣痛』の境目が

本当に分かりにくいんです!!


ですので

『本格的な陣痛』か『前駆陣痛』か
見分けるポイントを説明していきます



ポイントは

①規則的な張り

②痛みの場所

③だんだん強くなる

お腹の張りです




まず
①~③をお話する前に


”お腹の張り”とはどういうものかについて
お話しておきます


お腹の張りとは

”お腹が全体が固くなること”
です


張っているかな?
と思っても

胎動でお腹の一部が固くなっただけ
だったり
お腹が突っ張っている感覚があるだけで
お腹全体が固くなっていないこともあります


また
お腹の張りが自覚しにくくて
自分のお腹が張っていることに気づかない人もいます


妊娠中から、自分のお腹を触って
張っているお腹が固くなった状態と
張っていないヤワヤワお腹の状態を知っておくことが
大切です



ポイント

①規則的な張り

陣痛→規則的


前駆陣痛→不規則

です


例えば
痛みを伴う張りが
「5分 → 7分 → 15分 → 10分 → 7分 → 8分・・・」
と来てるとします

これは5分~15分間隔で来てるし
陣痛?と思ってしまいがちですが
これは陣痛で無い可能性が高いです

これは10分~15分間隔で来ていますが

”規則的”では無いからです


規則的な陣痛は

「10分 → 10分 → 10分 → 10分 → 10分 → 10分・・・」

きっちり間隔が取られています

こういった陣痛が
本格的な陣痛である可能性が高いです





②痛みの場所

”痛みの場所”はお産が進むにつれて変わっていきます

最初
生理痛のような下腹部の痛み
 ↓
お腹全体の痛み
 ↓
腰の痛み
 ↓
おしりの痛み
 ↓
 出産


となっていきます

生理痛がだんだん重くなってきたり
痛みがお腹全体に広がったり
腰まで下がってくるようなら
本格的な陣痛があり
”お産”が始まっている可能性が高いです




③だんだん強くなる

本格的に陣痛が来ていれば
”お産”が進んでいるはずです

お腹の張りが始まってから今と
1時間前と比べて

張りの間隔が短くなって
張りの長さが長くなって
痛みの強さが強くなっているのか


がポイントになります


陣痛が始まって

初産婦は約14時間
経産婦は約7時間

で出産になると言われています


何時間も経っても
お腹の張りの強さが変わらないようなら

そのお腹の張りは
”陣痛”では無く
”前駆陣痛”の可能性が高いです



なかなか難しい判断だと思うのですが

私は
お腹の張りがあっても

日中なら普段の生活

夜間なら睡眠をとる


ようにしています


本格的な陣痛であれば

普段の生活はできないし

寝ていることもできません

さすがに寝ながら産んだ、という人は聞いたことがないので・・・



今日は難しいお話になってしまいましたが
”お産”のイメージはとても大切です



寝る前などゆったりした時間に
陣痛が来た時のイメージなどしておくと
いざ陣痛が来て”お産”が始まった時も慌てないで
冷静に判断できると思います


本日も最後までご覧いただきありがとうございました

このような方はお力になれると思います

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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