北海道へ嫁ぎ
4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室 助産師 ときえ です
産後の明暗を分けた母乳育児の準備
私は4回の妊娠出産の中で
母乳育児につまずきそうになったことがありました・・・
産科入院中の産後3日目に乳頭に血豆ができ
お〇ぱいを吸わせることが
苦痛で苦痛で
とても辛かったことを覚えています
なぜつまずきそうになったのか?
今回は
母乳育児のスタートがスムーズだった【第2子次女】と
乳頭に血豆ができ、母乳育児につまずきそうになってしまった【第3子長男】を比べて
私の経験を振り返り
なぜ、つまずきそうになったのか?
それをお伝えすることで
これから妊娠出産される方が
スムーズに母乳育児を勧め
母乳育児が楽しく
育児を少しでもラクになることへの
力になればと思います
・母乳育児のスタートがスムーズだった【第2子次女】
・乳頭に血豆ができ、母乳育児につまずきそうになってしまった【第3子長男】
この2人の違いは・・・
【妊娠中の乳頭マッサージの有無】
です!!
詳しく説明していきますね
〇母乳育児のスタートがスムーズだった【第2子次女】
第2子妊娠中は、乳頭マッサージはしていなかったんですが
出産する2ヶ月前まで第1子を授乳していました(笑)
ですから乳頭はもちろん
柔らかく
伸びもよく
つきたてのお餅のようにふわふわで
母乳も常にちょっとずつ出ている状態
お〇ぱいは「これからいつでも授乳できますよ」
という感じでした
ですから第1子に引きつづき
母乳育児か継続された感じで
なんの痛みもトラブルも無く
スムーズに母乳育児がスタートできました
〇乳頭に血豆ができ、母乳育児につまずきそうになってしまった【第3子長男】
妊娠中、忙しさを理由に
「3人目だし、母乳辞めてから9ヶ月くらいしか経ってないし、乳頭マッサージしなくても大丈夫でしょ」
と妊娠中の乳頭マッサージをほとんどしていませんでした
そのまま出産後、乳頭は固く、伸びも悪いままで授乳をすることに・・・
その結果、産後2~3日目に乳頭に血豆ができ
涙が出るほど痛い状態になってしまいました・・・
乳頭は妊娠していない時と比べて
・大きく
・固く
・色が濃く
なっています
ですから
妊娠中は妊娠していない普段の乳頭と
かなり様子が違ってきているんです
出産後からいきなり
赤ちゃんに「パクッ」と乳頭をくわえさせ
1日に何回も何回も
多い人は1日のほとんどの時間を
ちゅっちゅちゅっちゅされます
赤ちゃんの【吸う力】を侮ってはいけません!!
かなりの吸引力でお〇ぱいに吸い付いてきます
(人間の持って産まれた生きる力を感じます!)
普段からそんな刺激を加えられていない
デリケートな乳頭に繰り返し強い刺激が加わったら・・・
傷がついてしまったり
水泡ができてしまったり
出血してしまったり
・・・
しまいには
「母乳育児なんてもう嫌!!」
ってなってしまうくらい
切ない状態になってしまいます
そうならないためにも
妊娠中から
乳頭マッサージをして
乳頭を柔らかくし
伸びを良くし
お〇ぱいの管の通りを良くし
赤ちゃんが吸いやすい状態にして
母乳育児の準備をしていくことが
重要になってくるんです
私は血豆ができてしまった第3子の時も
母乳育児の知識や授乳の仕方については
自信があったつもりでした
ですが
身体(乳頭)の準備ができていなかった
私は今回のことで
知識だけではだめ!
妊娠・出産・子育ては毎回違う!
油断は禁物!
やっぱり準備がものを言う!
というのを学びました
妊娠中からできる乳頭マッサージのやり方はこちらの動画からご覧ください↓
助産師をしている時
実は
母乳育児に対して
そんなにこだわりは無かったんです
「母乳は頑張らなくていい」
「母乳は出たらでいい」
「ミルクだって全く問題ない」
そう思っていました
そこまでこだわって母乳に固執する必要は無いと・・・
(もちろん母乳育児がいいのは明らかなので、母乳指導はしていましたし、
勤務時間外でも精一杯ママのフォローはしていました)
ですが
自分が出産して子育てをしたら
母乳じゃないと子育てできない!!
と思うようになったです
母乳じゃないと子育てできなかった理由はこちらの記事からご覧ください↓
母乳が子育てをラクにすることが詳しく書かれた記事はこちらの記事からご覧ください↓
母乳は最高の育児法
だと思います
母乳育児は妊娠中から始まっています
ママをラクにする母乳育児
今からできることを始めていきませんか?
このような方はお力になれると思います
▼ ▼
これから結婚・妊娠を考えている方
結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方
現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方
妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方
母乳育児に関して、相談する人がいない方
出産が近づき出産への不安がある方
産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方
乳幼児の育児で分からないことがある方
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1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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