【完全母乳への道】勝負の3日間!!

◆母乳育児
ときえ
ときえ

北海道へ嫁ぎ

4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている

ハッピーマタニティ相談室 助産師 ときえ です

【完全母乳への道】勝負の3日間!!

私は4人の子がいますが

4人とも完全母乳で育てました
(現在も生後7ヶ月の子を完全母乳で育てています)

その母乳育児のスタートを
毎回私がどのようなマインドで乗り越えているか
お話していこうと思います

完全母乳で育てた助産師ママの母乳育児マインド!!
とちょっと気張ったタイトルになっていますが・・・

本当に気張ったので、その話をしていきますね!(笑)

私は4人のうち
下の3人は自然にお産が始まり
夜間に出産になりました

毎回出産後
達成感に満ち溢れ

「やれやれ・・・」

「我ながら頑張ったな・・・」

と思い自分をほめてねぎらうのですが(笑)


ちょっとゆっくり休みたいな
なんて思いたい気持ちと裏腹に

出産直後から母乳育児は始まっていきます・・・

夜間に出産して
産後の処置がすべて終わるのは深夜
やっと寝られると思っても

3時間おきに赤ちゃんは連れてこられ
授乳をしなければなりません


なかなか眠れないな・・・
なんて思いながらも
まだその時は

序の口

赤ちゃんはまだ眠りの時期・・・

産まれてすぐは覚醒している赤ちゃんも
その後、生後数時間は眠っていることが多いんです

(↑産まれて2時間後の第4子次男)

しかし生後1日目の夜

日中はあんなにぐっすり眠って
ほとんど起きなかった赤ちゃんが

夜になると
まるで別人のように

ぎゃんぎゃん泣き出すのです・・・

しかも

母乳はまだほとんど出ていない状態

いくら吸わせても満足せず


私は

出産当日と産後1日目は
毎回、ほとんど寝れない状態でした 涙

ですが

この母乳が出ていないけれど
何度も吸わせる
欲しがるだけ吸わせる

という行為は
母乳育児にはとても重要で

何度も

何度も

赤ちゃんが欲しがるだけ

何回でも吸わせることが


母乳分泌の増加に繋がっていくのです

母乳は赤ちゃんに吸って貰わないと出ません

しかも

・正しい姿勢

・正しいくわえさせ方

・何度も吸われる


ということがポイントになってきます

私はそれを知っていたので

ここは踏ん張り時と気張って

2日間ほとんど寝ないで

吸わせ続けました

助産師さんが
「大丈夫?ミルク足そうか?」

と心配してくださいますが

「まだ、いけます!大丈夫です!」

私は、助産師さんの甘い言葉に流されることなく(笑)
ただひたすらに吸わせました

本当は、産後やれやれと思っていたい気持ちもあります

入院中しか休めない

ゆっくり寝たい


本当はそう思うのですが

産後は

「さあ、ここからもうひと頑張りするぞ!!」

という

アスリートのようなストイックなマインド


ひたすらに赤ちゃんに合わせて吸わせていきます

産後1日目は鬼門!

まだ回復していない身体にムチを打って(笑)

ひたすらに泣く我が子をなだめながら

何度も

何度も

何度も


・・・

時には
泣く赤ちゃんをあやすため
病棟の隅から隅まで何往復もしたり
ベッドの周りをウロウロしたり・・・

疲れ果て
添い乳したり・・・

出産の記憶も鮮明ですが
産後1日目の記憶も鮮明に残っているくらい

長い長い夜・・・

でもその産後1日目の闘いがあるからこそ

産後2日目、3日目に少しずつ母乳が分泌され
て3日目~4日目には母乳の量が増加していく・・・


それに従い
赤ちゃんも徐々にまとまって寝てくれるようになっていきます

女性の身体って
本当にすごいなぁ・・・とつくづく感じます


完全母乳で育てた私の母乳育児マインド

ちょっとストイックなマインドですが
妊娠中・産後のママに是非知っておいていただきたい!

そして

子育てをラクにする、母乳育児のスタートを切って欲しい

そう願います

このような方はお力になれると思います

 ▼   ▼

リボンこれから結婚・妊娠を考えている方

リボン結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方

リボン現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方

リボン妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方

リボン母乳育児に関して、相談する人がいない方

リボン出産が近づき出産への不安がある方

リボン産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方

リボン乳幼児の育児で分からないことがある方

 

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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