![ときえ](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/無題18-0001-150x150.png)
北海道へ嫁ぎ
4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている
ハッピーマタニティ相談室 助産師ときえです
仕事と子育てどっちが大変?
社会人になれば
仕事をします
毎日朝早くから出勤し
残業だって普通にあります
私は
現役助産師時代
日勤は午前7時半に出勤し
患者さんの情報収集をして
8時半から業務開始
病棟でお産のお手伝いをさせていただいたり
赤ちゃんのお世話をしたり
産後のママ達に保健指導したり
学生指導や
外来で妊婦健診などもしていました
仕事が順調に終われば
午後6時頃には退社できましたが
残業も多く
午後8時や9時頃まで仕事が終わらない日もありました
もちろん夜勤もあり
助産師の人数の少ない夜勤で
ママや赤ちゃんの命を預かることへの
責任の重さが重くのしかかり
仕事にやりがいと同時にストレスも感じていました
「仕事って大変だなー」と
結婚して出産するまではそう思っていました
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/4206043_l-1024x768.jpg)
実際に自分自身が妊娠したら
助産師してたし
夜勤してたし
夜の授乳だって楽勝でしょーー
と子育てを軽視していました
子育てを甘く見た助産師ママの末路はこちらの記事からご覧ください↓
ですが
出産していざ子育てが始まったら
「え・・・子育てってこんなに大変なの?」と
想定外の大変さに思考がフリーズしてしまいました
子育てを甘くみていた未熟な独身時代に
関わらせていただいたママ達に
失礼なことしてしまったと謝ってまわりたいくらいでした
仕事と子育てどっちが大変か?
断然子育ての方が大変だと思います
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/2385804_s.jpg)
仕事は責任もあるし
人間関係もあります
毎日ストレスと闘いながら
それでも生きるため仕事をしなければなりません
ですが
仕事は
職場から帰ったら自分の時間です
お給料を貰えたり
仕事のスキルが上がって成長を感じたり
仕事は他者から感謝されたり
やりがいも生まれます
それなりに楽しくできる仕事だってあります
助産師としての仕事は大変でしたが
毎日のようにママ達から
「助産師さんありがとう!」
と言っていただき感謝され
とてもやりがいを感じていました
結婚してからもいつかまた機会があれば復帰
したいとまで思っていました
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/4221311_s.jpg)
ですが
子育ては違います
子育ては24時間休みが無く
しかも感謝されることなんて一切ありません
それどころか
”やって当たり前”
”できて当たり前”の世界
子どもの成長は子育てのやりがいですが
黙々と毎日同じことの繰り返しで
息つく間も無く
永遠と続いていきます
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/4212141_s.jpg)
もちろん助産師の仕事より
もっと大変な仕事もありますし
子育てだって
毎日楽しい!
と幸せいっぱいで過ごせているママも
いらっしゃるかもしれません
でも少なくとも私は
仕事と子育てなら
断然子育ての方が大変だと思います
そしてもう1つ
子育ての大変さはお世話の大変さだけではありません
今こうして正解だと思ってやっている子育て
お世話をしたり
一緒に遊んだり
勉強を教えたり
子どもへの声かけだったり
・・・
今の方法が正解か不正解かということは
子どもがある程度大きくなるもしくは
大人にならないと分かりません
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/839401_s.jpg)
単に子育てと言っても
なにが正解か分からないまま
手探りの状態で進んでいきます
子育ても突き詰めれば
大変とか
大変じゃないとか
そんな単純な問題では無くて
今現在の子育ては
30年後40年後50年後60年後の
子どもの未来を決めるということ
今現在親が見て「イイ子」でも
その子が大人になってから
結婚できなかったり
結婚しても義両親と不仲になったり
離婚したり
子どもができなくて
晩年孤独の生活を送ることになってしまったり・・・
そんなことになっては
本当の幸せとは言えないですよね
![](https://yamahata-tokie.com/wp-content/uploads/2021/01/283855_s-1.jpg)
そういう意味でも
子育てはとても難しいし
大変だと思います
子育ては24時間休みが無く
しかも感謝されることなんて一切無い
”やって当たり前”
”できて当たり前”の世界
だからこそ
親の裁量にかかっている
親の価値観や性格・生き方などが
もろに出てしまう…
子育ては奥が深くて難しい
というのはそこにあるのだと思います
私もまだまだ数年しか子育てをしていない立場
これからが本番だと思います
子ども達が
小手先の幸せではなく
何十年も先に私が天国に行った後も
4人がそれぞれ
幸せを掴んで
歩んで行って欲しい
そう思うから
手探りながらでも
今できる精一杯の子育てをやっていこうと思います♡
今回は
仕事と子育てどっちが大変?
ということについて私の考えを投稿させていただきました
このような方はお力になれると思います
▼ ▼
これから結婚・妊娠を考えている方
結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方
現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方
妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方
母乳育児に関して、相談する人がいない方
出産が近づき出産への不安がある方
産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方
乳幼児の育児で分からないことがある方
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▼ ▼
1987年産まれ、静岡県磐田市出身。
看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。
助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。
結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。
4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。
待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。
コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。
かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。
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