立ち合いができないコロナ禍の出産の弊害

◆出産
ときえ
ときえ

北海道へ嫁ぎ

4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている

ハッピーマタニティ相談室 助産師ときえです

立ち合いができないコロナ禍の出産の弊害

今コロナの影響で
妊娠出産の現場が大きく変わっているのではないか?
と思います

妊娠中の妊婦健診から
1人で通院し

辛い出産を1人で乗り超え
産後も1回も面会出来ない

そのような産院が増えているのではないでしょうか?

私が2020年5月に出産した
第4子の出産の時もそうでした

私が2020年5月に出産した第4子の出産を
助産師目線も加えて10回に分けて投稿した記事はこちら↓

この付き添い・立ち合い・面会
ができない状況

”コロナだからしょうがない”

そう思って我慢して
孤独と不安の中1人で頑張っているママ
がほとんどだと思います

私もそうでした・・・

コロナだから立ち合いできないのはしょうがない
マスクを付けて出産するのも
我慢するしかない
出産の痛みもただただ1人で耐え続けるしかない
出産した喜びを分かちあえる家族いなくても
無事に産まれてきてくれただけでありがたい

命がけで働いてくれている医療従事者の方を目の当たりにして
贅沢は言えない

みんなが我慢しているコロナ時代
出産できる病院があるだけで幸せ

そんな風に思っていました

妊娠→赤ちゃんがお腹の中で順調に大きくなってくれればいい

出産→無事に赤ちゃんが産まれればいい

産後→ママも赤ちゃんも元気であればいい

そんな感じで最低限の命や健康が守られていれば
万々歳!!

と思っていました

ですがそれでは

”子育て”がうまくいかないと思うのです

子育ては一生続きます

ママが1人でするものではありません

パパももっと言えば家族みんなで支えあってするものです

立ち合い出産は
ただお産に立ち会うという行為だけだけではありません

辛い陣痛に夫婦で協力しあって乗り越え
赤ちゃんの誕生を共に喜び
頑張ったママを評価してねぎらう
”お産を一緒に乗り越えていこうとする姿勢”
”一緒にこの子を産んだんだという喜び”
”命懸けで産んでくれたという妻への感謝”
”夫婦で共に子育てし、一緒に歩んでいくという父親としての自覚”
が生まれます

ですからパパは
命を懸けて産んだママと
頑張って産まれてきた赤ちゃんに

無上の愛情が生まれるんです

そしてそれは

”夫婦の絆”

に繋がっていきます

立ち合い出産にはそういった深い意味があるのです

病院で勤めていた時

立ち合い出産を経験し
夫婦で陣痛を乗り越え
赤ちゃんの誕生を共に喜ぶ場面に何度も遭遇しました

出産は赤ちゃんの誕生だけでは無くて
この上ない深い夫婦の絆が産まれる瞬間でもあります

夫婦として一歩前進した姿でした

夫婦の深い愛情と絆を目の当たりにした
独身の私は

”夫婦って出産で絆が深まるんだ”

と心の底から感激しました

私がコロナ禍で経験したのは
第4子の出産でした

主人はすでに
上の子3人の出産に立ち会って
くれていました

「僕が居なかったら出産できないでしょ?」
「腰をさすったり、おしりを押さえるの僕の役目だから!」
「4人目も立ち会いたかった」

と出産へ夫婦で臨んでいくという協力姿勢がありました

それに出産がどれだけ大変なのか知ってくれていたので
産後も私の身体と心を気遣ってくれて
本当にできた主人だと思います♡
(おノロケみたいですが・・・(笑))

私は4人目でしたから
立ち合い出産が無いことを我慢できましたし
産後の子育てや夫婦関係にも影響は少なかったと思います

ですが

初めての出産の方は話が変わってきます

・妻の命がけの覚悟と頑張りがあって、尊い命が産まれたということが実感できない

・パパである自分も妻を支えて、一緒にお産を乗り越えた『一緒に出産したんだ!!』という経験が無い

・パパの実感が生まれないため、子育てに参加することができない

・子育てへのパパの参加が無いことで、ママの身体だけでなく心の負担が大きい

・子育ての影響が夫婦関係にも影響してくる

このように立ち合い出産を経験できないことは

今後子育てや夫婦関係に大きく影響してくると思うのです

このコロナ時代

孤独な妊娠・出産を経験される妊婦さん
きっと当時私のように

みんなが我慢しているコロナ時代
我慢するのは当たり前、1人で孤独と痛みに耐え出産するのは仕方がない

無事に産まれてきてくれるだけでありがたい

そう思っておられることと思います

同じ女性として同じママとして
そして助産師として
本当に心が痛みます

早くコロナが収束し
立ち合い出産ができるようになり
健全な子育て夫婦関係が築けるようになることを願っています

今回は
”立ち合いができないコロナ禍の出産の弊害”
をお話させていただきました

最後までご覧いただき誠にありがとうございました

このような方はお力になれると思います

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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