産後の明暗を分ける最初の一歩

◆妊娠初期
ときえ
ときえ

北海道へ嫁ぎ

4人の子どもを育てながら、フリー助産師をしている

ハッピーマタニティ相談室 助産師ときえです

産後の明暗を分ける最初の一歩

私は
4人の子ども達を
地域で一番大きな総合病院で出産しました

妊娠・出産で求めていたものは

『安心・安全』

だったからです

正常に妊娠が経過し
無事元気な赤ちゃんを産むことができました

安心と安全が確保されていたので
私にとっては最高の病院でした

ですが

総合病院で出産した
4回の入院の度
多くのママの涙を見てきました

その経験から
考えたことを
今回お話させていただきます

前回
”産む場所の選択の重要性”
”産む場所を選ぶ時の5つのポイント”
というお話をさせて頂きましたが

産む場所には
大きく分けて3種類あって

①総合病院の産科
②産科専門のクリニック
③助産院や開業助産師による自宅出産

があります

その産院のそれぞれにメリットとデメリットがあって
それを踏まえて
出産する場所の選択をする必要があります

そして
その出産する産院を選んだその時から
その産院のデメリットの部分を
補うために

妊娠中から
準備をしていく必要があるんです

例えば

①総合病院で出産を希望するなら

妊娠中の心や身体のケアや
出産の助産師のサポート(腰をさすったりなど…)
助産師の産後の授乳指導
退院後のフォローが
確実に手薄になるということを視野に入れ

妊娠中から妊娠出産子育ての情報を収集して
困らないようにしておく
ことなどがあげられます

③の助産院で出産を希望するなら

医療介入ができない分
妊娠中から異常に傾かないように
体重管理や食事管理・運動などに気を遣い

どんなことをしても(←ちょっと言い方悪いかもしれませんが…(;^ω^))
無事に出産しなければなりません

いずれにしろ

妊娠出産は病気ではありませんので

ママが自ら出産し

ママが自ら子育てをしていく

そのような意識を持つ

ということが大切なのではないかと思います

偉そうなことを言っていますが

私自身もそれを怠って
産後に苦労をしてきました(/ω\)

その記事はこちら

妊娠も出産も子育ても
人生で初めての経験
です

初めてのことをするには
ある程度の学びは必要だと思います

学校の勉強でもそうですよね

予習・復習をしなければ
先生の言っていることが理解できず
授業についていけなくなりますよね

授業が分からないとだんだんと
先生やその教科も嫌いになってしまう…

しまいには学校自体も嫌いになってしまう可能性があります

子育てでそのようになっては
とても悲しい…( ;∀;)

ですから

産院をしっかりリサーチして
メリットとデメリットを踏まえた上で
最初に受診する病院→産む病院を選び

妊娠中からデメリットを補うように
過ごすこと

それが
産後の明暗を分ける最初の一歩✨になるんです!

妊娠中から子育ての準備をして
妊娠出産子育てをハッピーにしていきましょう♪

今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

このような方はお力になれると思います

 ▼   ▼

リボンこれから結婚・妊娠を考えている方

リボン結婚をすると決めたが、夫や義両親との生活に不安を感じている方

リボン現在妊娠中で妊娠に不安を抱えている方

リボン妊娠中の育児品や出産用品は、何を用意すれば良いか分からない方

リボン母乳育児に関して、相談する人がいない方

リボン出産が近づき出産への不安がある方

リボン産後の新生児のお世話の方法や準備するものが分からない方

リボン乳幼児の育児で分からないことがある方

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【山端 ときえ プロフィール】

1987年産まれ、静岡県磐田市出身。

看護学校の時、小児看護担当の先生から、「助産師になってみない?」と進められる。
看護学校では出産の見学ができず、「出産も知らないのに・・・」と助産師になろうか悩むが、助産師は妊娠・出産・産後だけでなく、『女性の一生をサポートする職業』ということを知り感銘をうけ、助産師学校を目指すようになる。

助産師学校を卒業後は、総合病院の産科・小児科の助産師として4年間勤める。
主に、分娩介助(赤ちゃんを取り上げるお手伝い)・新生児のお世話・産後のママのお世話・母乳育児の相談・妊婦健診・両親学級の実施を経験。
その間、赤ちゃんを取り上げた人数約90名。お産に付き添った件数約500回。お世話させていただいた新生児の人数約1000人。その他に母乳育児や産後の相談を受けた件数1000件以上。

結婚を機に退職、北海道に嫁ぐこととなる。
2015年4月 長女出産
2016年5月 次女出産
2018年3月 長男出産
2020年5月 次男出産
義両親と3世帯同居の中、未知の土地で、4人の子育てを経験する。

4人目の妊娠・出産の際、コロナ禍で不安な日々を送り、孤独な出産を経験。
コロナ禍でも継続して安心安全な医療を提供してくれる医療従事者の方への『感謝』の思いと同時に、病院で出産するママ達へのサポートが手薄であることも実感した。

待ちに待った赤ちゃんとの生活のはずなのに、産後に新生児のお世話や母乳育児で悩んで、泣いているママの多さに疑問を抱いた。
”妊娠””出産”は一生続く子育てのスタートライン。
もっとハッピーなスタートを切ってもいいのではないか?ハッピーな子育ては、妊娠中から今後の子育てを見据える”マタニティマインド”作りから始まる。
そういった思いで、助産師として、また4人の子育ての経験も生かし、ハッピーマタニティ相談室開所を決意する。

コロナ禍の中、小さな子たちを育てながら、自分にもできることを探し、
相談は、ZOOM・LINE電話、メールを使って行う完全自宅STYLE。

かつて助産師を目指した際、自分の思い描いた理想の『女性の一生をサポートする助産師』を目指して、日々活動している。

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